腸内環境改善でダイエットを成功させる!食べても痩せる短鎖脂肪酸アップ腸活

腸内環境改善でダイエットを成功させる!食べても痩せる短鎖脂肪酸アップ腸活

 

腸内環境

 

腸内環境が崩れると太りやくなってしまう。食べる量を減らしてもなかなか痩せない理由は「やせ菌」の減少が原因かもしれません。ここでは、ダイエットを成功させる腸内環境と改善方法についてお伝えしたいと思います。

 

痩せるために必要な腸内環境

年齢と共に痩せにくくなった、食べる量を減らしているのに一向に痩せない。
そんな悩みを抱えている方は腸内環境に問題があるのかもしれません。
お腹に便を溜めていると、大腸から小腸にかけて便が充満して小腸・大腸の機能が低下します。
ダイエットを始める前に排便コントロールを整えて腸内環境を改善するよう心がけてください。

エネルギーの吸収と腸内環境

腸内環境が悪化して腸管のぜん動運動が低下すると便が腸管内に停滞する時間が長くなります。
腸管に食物残渣が長く停滞するほどエネルギーは吸収され、少量の食事でもエネルギーの取り込みが増えてしまいます。
また、老廃物が溜まり続けていることでエネルギーの代謝が低下してしまいます。

 

腸内環境を改善して痩せるためには?

人間の腸内には1000種類以上の腸内細菌が存在します。
この細菌がバランスをとって共生しているのですが、バランスを崩すと痩せることが難しくなってしまいます。
特に今注目されているのが、脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を燃焼したりする働きを持つ「短鎖脂肪酸」を作る腸内細菌。
いわゆる「やせ菌」です。
太りにくい体質作りを目指すのであれば、この短鎖脂肪酸を増やすことが重要。
短鎖脂肪酸を作り出す腸内細菌を摂る必要があります。

 

肥満症と腸内細菌叢の関係についても論文発表されています。

 

 

 

 

太らないためには、まず短鎖脂肪酸を増やす

太らない体質を作るためには腸内環境を整えて「短鎖脂肪酸」を増やすことが大切です。
この短鎖脂肪酸を増やすためにはどんな腸活を行えば良いのでしょうか?

 

ダイエットに必要な短鎖脂肪酸とは?

脂肪酸とは油脂を構成する成分の一つで、炭素の数が6個以下のものを「短鎖脂肪酸」と呼んでいます。
酢酸、酪酸、プロビオン酸などが代表です。
短鎖脂肪酸とは、人の大腸で食物繊維やオリゴ糖を餌に腸内細菌が発酵することによって生成されます。

 

短鎖脂肪酸が増えるとなぜ太りにくくなるのか?

生成された短鎖脂肪酸のほとんどが大腸粘膜から吸収されて、上皮細胞の増殖や粘液の分泌、水やミネラルの吸収のためのエネルギー源として使われます。また、一部は血流にのって肝臓、腎臓、筋肉などの組織に運ばれエネルギーを合成する材料として使われます。
その他には、大腸のぜん動運動を活発にして排便を促し、腸内を酸性にして有害な菌の増殖を抑える、免疫反応を制御するなど様々な働きがあることが分かっています。

 

短鎖脂肪酸受容体GPR41がエネルギー消費を促す

短鎖脂肪酸受容体にGPR41というものがあります。
この受容体が人間と腸内細菌をつなぐ分子なのではないかと考えられています。

GPR41は短鎖脂肪酸を介して交感神経系のコントロールにより、エネルギーバランスを一定に保つセンサーとしての役割を果たしていることがわかった。私たち自身が消化して得られるブドウ糖や脂肪酸などに加え、腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸も宿主のエネルギー源であることが知られている。今回、短鎖脂肪酸はそれに加えて、宿主のエネルギー恒常性を保つ役割りをしていることがわかった。つまり、食べ過ぎても短鎖脂肪酸の血中濃度が上昇してGPR41を活性化し、交感神経を刺激することでエネルギー消費を高め、肥満が抑えられるのである。

引用:生命誌研究館より

 

 

 

短鎖脂肪酸を増やす「やせ菌」とは?正体はビフィズス菌

短鎖脂肪酸がエネルギー代謝と深く関わり、痩せやすい体質作りに貢献していることはよく分かりました。
では、実際にどんな腸活法で短鎖脂肪酸を増やせば良いのでしょうか?

 

乳酸菌とビフィズス菌の違い

ビフィズス菌は乳酸菌の仲間と思っている方も多いようですが、学術的には違う菌です。
乳酸菌は人間の腸内だけではなく、乳製品や発酵食品などもにも多く含まれます。
それに比べてビフィズス菌が生息しているのは人間の腸内のみ。
ビフィズス菌が含まれる食品は多くありません。
生きたまま腸に届けられるよう工夫をするのが困難だからです。

乳酸菌、ビフィズス菌、乳酸菌生成物質の違いとは?

 

ダイエットに必要な短鎖脂肪酸を生み出す菌とは?

短鎖脂肪酸を生み出す腸内細菌はビフィズス菌ですが、
オリゴ糖や水溶性食物繊維を発酵させても短鎖脂肪酸を作り出します。
酪酸菌は水溶性食物繊維を発酵させて酪酸という短鎖脂肪酸を生み出します。

短鎖脂肪酸と腸内フローラ

 

やせ菌の王様、実はビフィズス菌

ビフィズス菌はやせ菌の代表格です。
ビフィズス菌は短鎖脂肪酸の1つである酢酸を作ります。
酢酸は強い殺菌作用をもち腸内環境を整えるのに有効です。

 

 

 

 

最近では多くのメーカー様たちもこの「短鎖脂肪酸」に注目してCMしていますね。
地味な名前ですが凄い力を秘めたヤツなのです。

 

 

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