財津和夫、ツアー中止・大腸癌で入院!?「急増する大腸癌」腸閉塞から見つかったということは・・・

財津和夫さんが大腸癌?

本日のニュースでまたまた発表が・・・
「財津和夫、大腸癌 精密検査 45周年ツアー中止 こころのこり」
チューリップの財津和夫さんは69歳。
これから仕事を休んで休養しなければならないということはご本人も辛いですよね。

 

もう少し早く気がついていたら・・・残念でなりません。

 

しかも、腸閉塞疑いで精密検査をした時に発見されたなんて嫌な予感。
私の予想が当たらないといいなと願うばかりです。
どんな予想かって?

 

なぜ腸閉塞が疑われたのか・・・?

 

5月下旬から体調が悪かった財津さん。
いま報道されている情報から病状を予測してみようと思います。

 

腸閉塞が疑われたということは・・・

・便が出ない
・血便が出た
・貧血であった
・食欲が低下して食べられない
・お腹が張ってしまう
・酷い腹痛があった

 

このような症状が出ていたのではないかと思われます。
病院に受診して行ったと思われる診察内容は、

・触診
・血液検査
・腹部レントゲン
・腹部超音波

でしょう。
その後、検査を予約して大腸内視鏡検査、CT検査などを行います。

 

最初に腸閉塞が疑われたということは・・・
・便が何日も出ていない
・腹部が固くなり腸が動かない状態であった
・腹部レントゲンで二ボー像が認められた

などの所見が予測されます。

 

最終的な検査で大腸に癌がみつかったようですが、その癌が原因で腸閉塞(腸が詰まって食べた物が下に流れない)の状態になってしまっていたのだと思われます。

 

 

これは腸閉塞の患者さんのお腹のレントゲンです。ガスの下の水平にまっすぐなところは水面を表しています。このような状態を二ボー像といいます。腸の内容物が流れずにたまっていることを意味します。

 

腸がふさがり流れなくなるまで癌が進行している・・・・腸閉塞になっているという情報が正確なものだとすると、このような状態になっているのではないでしょうか。

 

 

なんでこんなことに?これからどんな治療をするの?

 

最初は腸に出来た小さな癌を放置し続けると、癌は成長して腸をふさぐほどの大きさになってしまいます。
癌の大きさによって自覚症状も変化します。

 

 

症状無し⇒便潜血反応陽性になる確立が高くなる⇒肉眼的にわかるほど便に血が混じるようになる。便秘や下痢が酷くなり、貧血が悪化する

 

財津和夫さんも腸閉塞の状態になる前に、なんらかの症状はあったのではと思われます。
きっと仕事に追われ我慢し続けてしまったのでしょう。

 

財津さんの癌は下降結腸に出来ているそうです。
癌の進行度によって治療内容は変わってきますが、手術をして癌を取り除きます。

 

その後、抗がん剤や放射線治療をしていくのが一般的な流れです。

 

ただの便秘だと思っていたら・・・こんな大変な病気が潜んでいることもあるのです。
癌が出来やすい場所は下の図のようになります。
便が溜まりやすい場所ほどその危険性は高くなります。
便秘で常に大腸内に便が充満している状態が続いていると、大腸全体に大腸癌が出来るリスクが高くなるのです。

 

がんのきほんより

 

いまや大腸癌は女性の癌死亡のトップ。
もう人ごとではありません。
大腸癌の予防に効果的なことは・・・

・便秘の解消
・運動
・禁煙
・アルコールの過剰摂取を止める
・加工食品を避ける

私も「サボテンの花」大好きです。
財津和夫さんが一刻も早く完治して復帰されることを心より願っております。

 

 

 

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