あなたの乱れた腸内フローラが認知症、鬱病を作る?!腸をきれいにして元気を出そう!

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腸内フローラの胃腸良子さん

 

最近嬉しいことがあります。それは腸内フローラの胃腸良子さん、と呼ばれるようになったことです。本日も朝メッセ-ジがきました。

腸内フローラに精通している良子さんへ
先月の『世界ふしぎ発見』で腸内フローラの取材を受けた方の発酵ワークショップがあります。よろしければ一緒に行きませんか?

と!嬉しいお誘いです。

 

でもせっかくお誘いいただいたのですが、その日は予定があり行かれません。とっても残念だな。このワークショップを調べると食の安全を普及させるために食料の生産者とともに食の未来を考えるという活動をされているようです。

 

このような真の食文化について考えている方からお声がかかるということは本当に光栄です。私の思いがみなさんに伝わっているかと思うとブログを書くのにも張り合いがでます。だって普段は読者の方の顔は見えません。ただひたすらにパソコンの前に座ってキーボードをたたいているだけなのですから。

 

日本の食生活について真剣に考えられている方々と将来は一緒に活動していけたら嬉しい限りです。そんな読者の方々へ本日も腸内フローラの大切さをお伝えしていきます。

 

 

あなたの乱れた腸内フローラが認知症、鬱病を作る?!

 

私はつねづね腸内環境の乱れは現代の食生活に有るとお話ししています。食品添加物、摂りすぎる脂質、糖質。減り続ける野菜の摂取による食物繊維不足。そんな食生活が便の量を減らし、腸内を活性酸素で満たしています。

 

ハムやソーセージなどに入っているソルビン酸はおよそ食品1キロ当たり1から3gの使用が認められます。その量のソルビン酸を食品を腐敗させる細菌に加えたところ、すべての細菌が死滅しました。

 

それはどういうことか?
ソルビン酸が殺しているのは腐敗させる悪い菌だけではありません。腸内の善玉菌までも殺してしまうのです。
そして善玉菌が死んだ腸の中は、さらなる活性酸素を生み出します。そんな活性酸素だらけになった腸をもつ人は記憶力、集中力、認知能力が低下していきます。

 

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マウスの実験でビフィズス菌BB536(ビフィトバクテリウム・ロンガム)を飲ませ脳機能の変化を追った面白いものがあります。BB536を与え続けたマウスは活発行動を示すようになり、無菌状態で腸内細菌が増えないような環境で育てたマウスは臆病でやる気のないマウスに育ってしまうのです。

 

この実験は人でも証明しようと研究が進められています。BB536を1日1回飲んでもらい記憶力や集中力、認知能力のテストをしていきます。そのデータ集積はまだ途中段階ですが効果が立証できれば朗報です。
実は私もビフィズス菌BB536を1日2錠のみ人体実験中です・・・最近、本当に物忘れも酷いので効果を切望しております。

 

パーキンソン病や鬱病の患者さんの便はとっても臭いのです。知っていました?普通は知りませんよね。認知症患者さんの便秘率の高さは驚くほどです。しかし、腸内細菌と発病率に着目する医師もまだ少ないのが現実です。その匂いのもとの腸内細菌叢はどのようになっているか知りたいものですよね。

 

早くそんな疾患別の腸内細菌データの研究が行われればいいと思っていますが、まだまだ腸内フローラと神経疾患にたずさわる医師は少ないもの。私の心の師匠である東京医科歯科大学の藤田紘一郎先生が、せっせこ便を運び研究されています。

 

腸内フローラブームのいま、もっと多くの研究者が色々なことを分析をし、あらたな腸内細菌の発見をしてくれれば良いと願っております。私もこれからの子供達の食生活を守るために、日本の頑張っている食品生産者様の声を皆様にお伝えしていけることが出来れば良いと思っております。

 

そのためには孤独なブログの執筆も続けていきます。腸内フローラの布施公予さんになれるよう頑張ろうっと。

 

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