腸内フローラのテレビ特集にびっくり!
我がナースキュアの社員は優秀です。
ボケボケした社長のフォローを完璧にしてくれます。
今日の天気を教えてくれたり(私はよく傘を持たずに外出します)、私が忘れた仕事を片付けてくれたり。
有り難い有り難い。
昨夜も夕方にメッセージが。
「今日のたけしの家庭の医学は腸漏れだよ」
とタイムリーに連絡をくれました。
腸内フローラ特集もだんだんと奥が深くなってきましたね。
まだ医学界でも研究途中の「腸もれ=リーキガット症候群」
アレルギーや様々な成人病がこの腸もれに起因していることがわかり始めています。
私も勉強していますがまだまだ解明されていないことが多く、これから注目していかなければならない現代病です。
本日は体の不調の根源とも言える「腸もれ」について特集しますね。
たけしの家庭の医学「腸もれ」とは?
腸もれとは?
腸の壁に炎症がおきて壁の一部が弱くなり、毒素がもれだしてしまうことをいいます。
これが血管の中に入り込み血液にのって全身にめぐると様々な病気を引き起こします。
72歳の女性が次々に体の不調があらわれ、その原因が「腸もれ」だったというのです。
最初の異変は17年前。
ご主人と日課であるジョギングをしていると、急に息苦しくなりました。調子が悪い日もあると気にせずにいると・・・数日後の夜中に激しい咳にみまわれました。
翌日、病院に受診すると「喘息」と診断されました。
60歳で糖尿病。
62歳で脳梗塞、指でものが掴めなくなりロレツが回らない状態にすぐに救急車を呼びましたが、左半身に麻痺が残ってしましました。
そして67歳の夏、真夏日だというのに震えが止まらず、熱をはかると39度の高熱が出ていました。腸もれが原因だと思われる敗血症でした。
腸もれ=リーキーガット症候群が起こると?
世の中に腸もれ(正式な病名はリーキーガット症候群と言います)を広めたのは腸内細菌の権威でおられる藤田紘一郎先生です。現在ではその病名は広まりつつあるもまだまだ解明されていないことも多く、診断や治療は容易ではありません。
リーキーガット症候群が起こる人間の小腸は、食べ物から栄養を吸収する大切なエネルギー源の入り口です。
小腸には絨毛(じゅうもう)という細かいヒダがあり、そこから栄養を吸収しています。
腸もれというのは、腸管壁が炎症を起こしたり損傷して穴が開いた状態になり、腸管系の吸収機能に障害を起こします。
家庭の医学研究所より
正常な腸粘膜では吸収出来ない大きな分子の食べ物をこの穴は体内に吸収させてしまいます。私達の体は小さな食べ物の分子を栄養素として認識しますが、大きな分子の食べ物はアレルギーの原因ととらえてしまします。
漏れ出た大きい分子の栄養素が異物として認識され、遅発性アレルギーを起こし、頭痛、めまい、うつ、肩こり、慢性疲労など一見関係ないような症状を引き起こします。
私は大丈夫?腸もれを防ぐには?
リーキガット症候群は長年放置すると様々な病状を引き起こします。
そんな恐ろしい腸もれ=リーキガット症候群を予防することは出来るのでしょうか?
「たけしの家庭の医学」では「玉ネギとお酢」で予防ができると言っていましたが・・・
そんなに単純なものではないと思います(玉ネギもお酢も体には良いですが、なんでもほどほどにね)。
リキ−ガットの引き金になる「腸の炎症」を引き起こすものは・・・
・抗生物質の過剰摂取
・アルコール、カフェインの摂りすぎ
・化学調味料や保存料、防腐剤、抗生剤、ホルモン剤が添加された過酷食品の摂取
・ステロイドホルモン剤の服用
・低容量ピルの長期服用
・精製炭水化物食品(ケーキやクッキー、漂白パン)
これらの原因を取り除くことが先決だと私は考えます。
そして毎日の食事に腸に良い食材を沢山の種類を取り入れる(腸に良い食材はこちらから)ことが大切です。
腸内細菌を研究している医師達は自分の腸内環境を整えて糖尿病などを克服した方が多いものです。
皆様も腸もれを引き起こさないように、腸内環境を大切にして下さいね。
ナースキュアビフィズス菌BB+オリゴ糖のご購入はこちらから