ロキソニンで腸閉塞!?どのくらい飲めばなるの?長期服用の危険性。

痛み止めと言えばロキソニン?

先日のニュースでロキソニンの副作用について報道されておりました。
以前は処方箋薬のみでしたが、ロキソニンsが発売され市販薬にも並ぶようになりました。

 

鎮痛剤、あなたはどのくらい飲まれますか?

 

家に欠かせない、という方が実に多いのが現状です。
頭痛、生理痛、関節痛、神経痛、多くの人が常に痛みを抱えながら生活しています。
鎮痛剤を飲まずに根本治療が出来れば理想的ですが、老化や原因不明のため薬を使わなければならないこと多いですよね。

 

本日はそんな鎮痛剤が欠かせない方のために・・・

 

 

ロキソニンの副作用・腸閉塞

 

ロキソニン経口剤は医薬品医療機器総合機構(PMDA)により、重大な副作用の項目に『小腸、大腸の狭窄、閉塞』の追記指示が出されました。

 

日本でロキソニン使用中に起こった腸閉塞や狭窄は過去3年において6例の報告があり、そのうちの5例は因果関係が否定できないとされています。

 

◆ロキソニンとは?

日本で1番多く使用されている非ステロイド性抗炎症薬です。胃に負担が少ないとされているプロドラックです。それでも病院から処方される場合には胃薬(セルベックスなど)と一緒に処方されることが多いです。

市販のロキソニンSは自己判断での服用になるため、注意が必要です。

◆腸閉塞が起こる訳

ロキソニンはプラスタグランジン(平滑筋を収縮させる生理物質)を抑制することにより、解熱や鎮痛作用の効果を発揮します。しかし、プロスタグランジンには胃腸の粘膜を保護する働きがあるため、抑制剤は潰瘍を引き起こす原因となってしまうのです。

 

粘膜を傷つけ潰瘍を繰り返すことで、消化管の狭窄や閉塞が進み、深刻な通過障害が起きる。すなわちこれが腸閉塞です。

腸閉塞ってどんな病気?という方はこちらをご覧ください。

副作用が少ない薬と言われども、長期に服用することで必ず副作用も伴います。
自己判断で市販薬を継続することは危険です。必ず医師にご相談のもと判断されるようにして下さいね。

 

 

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