肌荒れ、アレルギーは腸から始まっている!「食べたら危ない食べ物」腸内細菌を荒らす食品添加物

肌荒れ、アレルギーは腸から始まっている!

 

昨日のことです。
26歳の美容師のS君から相談を受けました。
真っ赤に腫れた手を見せられ・・・
「ぼく手荒れが酷いんです。いつも真っ赤に腫れ上がって発疹もできます。この間、皮膚科にいってステロイドを出してもらいました。大分良くなったんですが、このまま薬を使い続けていいでしょうか?」

 

S君の本来の手の1.2倍はあるくらい腫れた手。
とても良くなっているとは思えない。
多分カラー剤などのアレルギーだろう。
このまま使い続けてはかなり危険だ。

 

S君はかなりのアレルギー体質なようです。
顔や体の乾燥も酷いです。
「お菓子ばかり食べてるからよ。まともな食事を摂ってるの見たことないもの。食事はコンビニのおにぎりかランチパックだし。」
同僚のYさんが呆れています。

 

典型的な今の若者が抱えている問題ですね。
エネルギーはほとんど糖質からとって、慢性的なビタミン、ミネラル不足。おまけにお菓子や加工食品から大量の食品添加物を摂ってしまっています。
いわゆる「腸漏れ:リーキガット症候群」が起こり、肌あれやアレルギーを引き起こしているのかもしれません。

 

自分の食べている物がどんなものなのか?
ここら辺できちんと見直してみる必要があるかもしれませんね、S君。
本日は・・・食べたら危ない食べ物をまとめてみましょう。

 

 

加工食品が50%で免疫系が反応

 

自分が毎日どのくらいの食品添加物を摂取しているのか考えたことはありますか?

 

日本人が1日に摂取している合成添加物は平均11g。1年間では約4kgという驚くべき量を食べてしまっています。加工食品の割合が50%を超えると、免疫系が反応してアレルギーや体調不良を起こすと言われています。

 

添加物を加えて作る加工食品は、食品原料が持っている自然界のバランスとはかけ離れた食べ物です。そんな人工的な食品が沢山体にとりこまれると、体が「それはもう食べないで!」と反応します。そのサインが免疫系の反応であるアレルギーとして現れるわけです。

 

ひとつの食品の添加物はごく少量でも、その総量を考えなければいけません。

 

合成的な食べ物の蓄積が私達の免疫系を壊し始めているのです。

 

 

 

発がん性のある食品添加物

 

では具体的にどのような食べ物が添加物を多く含むのでしょうか?発がん性が高いと言われている食品添加物8品をあげてみたいと思います。

 

【亜硝酸Na】
食品例:明太子、タラコ、ハム、ウインーなど
食品の鮮やかな色を発色するために使われる添加物。毒性が強く、厚生労働省で使用量を制限しています。使用規定内であっても魚や肉などに含まれるアミンという成分に反応して発がん性物質に変化することがある。

【合成甘味料(アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK)】
食品例:ガム、あめ、グミ、チョコレートなどの菓子類、清涼飲料水など
人工的に甘味をつけるために使われるもの。カロリーがゼロ、砂糖不使用などの菓子や飲料に含まれる。アスパルテームは、脳腫瘍や白血病の原因になる可能性があると言われています。

【タール色素】
食品例:福神漬け、紅しょうが、菓子パン、清涼飲料水など
合成着色料です。赤色2号、青色2号などの名称で記載されており、全部で12品あります。食品のほか化粧品などに使用されます。自然界にはない化学合成物質で発がん性や胎児への影響が問題になっています。

【カラメル色素】
食品例:ソース、カレールウ、カップ麺、のりのつくだ煮、プリンなど
カラメル色素には4種類あり、そのうち2種類に発がん性があると言われていますが、表記にはすべて「カラメル色素」「着色料」などしか書かれていません。全てが危険ではありませんが、避けることにこしたことはありません。

【防カビ剤(OPP、TBZ)】
食品例:オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどのかんきつ類
輸入物の果物に多く含まれます。OPPには発がん性があり、TBZは胎児に先天性障害を起こすことがわかっています。皮ごと食べたり、皮をマーマレードにするのは危険です。

【安息香酸Na】
食品例:栄養ドリンク、清涼飲料水など
合成保存料です。毒性が強く、ビタミンCと反応すると、白血病を起こす発がん性物質「ベンゼン」に変化します。日本消費者連盟が調査したところ、国内で販売されているある清涼飲料水と絶倫系の栄養ドリンクから、ベンゼンが検出されているようです。

【BHA、BHT】
食品例:魚介乾製品(煮干し他)、油脂、バター、化粧品など
BHAは、動物実験でがんを起こす可能性が指摘されています。BHAと似た物質のBHTは、主に化粧品に使われており、口紅などに使われているようです。

【サッカリンNa】
食品例:歯磨き粉など
発がん性の疑いがあり、一度使用が禁止されていたものです。子宮がんや膀胱がんになる可能性が報告されています。

 

 

食品添加物と排便量

 

私は若い子たちにうんちの量はどれくらい?とよく質問します。
(始めは相当変な人だと思われていたようですが、最近はようやく慣れていただきました)

 

「ウインナー2個分くらい」

 

そんな解答が一般的です。
少なすぎます。腸内細菌が元気な人の排便量はフランクフルト3本はあるというところでしょうか?

 

食品添加物を含む食品を食べている人の糞便は、決まって少なく貧弱です。
人間の糞便の半分以上は”腸内細菌の死骸”と”はがれた腸粘膜”です。うんちの量が少ないということは腸内細菌が少なく働きが悪いことを現しています。

 

腸内環境が悪いばかりに、自分が大好きな職業を変えなければならない。
それでは生きる張り合いや夢を失うことになります。
すべては健康あってこそ。
皆様も自分が知らず知らずに食べている食品添加物を見直して見て下さい。

 

 

リーキガット症候群:腸漏れについてはこちらを参考にしてみてね

 

 

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