間違った予防法で免疫力が低下する?
私の知り合いでコロナ対策として「クレベリン」を首から下げていた人が3人いました。
3名ともとても心配性で万全の感染対策をしていたようですが・・・
3人とも早々に感染しました。
声を大にして言いたい。
「それ間違った感染予防で〜す!!!」
クレベリンの主成分「二酸化塩素」は確かに、ウイルス表面のスパイクタンパク結合を阻害するかもしれません。
しかし、人の腸内細菌にも影響を与えてしまうため自らの免疫力を低下させてしまうことになりかねません。
病院で使用される次亜塩素酸は、医療機器や備品の消毒には使われますが、人の身体に使用することはありません。
首からぶら下げて呼吸の度に二酸化塩素を吸い込んでいたら・・・
自殺行為です。
栄養バランス考えて、腸活サプリのんで、一生懸命プラス行動をしても、間違ったマイナス行動で一気に免疫力が低下してしまうことがあります。
健康に良かれと思っていても、実は身体には悪かったなんてことにならぬよう正しい選択をしたいものですね。
本日は、免疫力を上げる腸活法についてお話したいと思います。
腸活するならいまでしょ
腸に免疫が7割って言われても・・・本当?
そう疑わしくなりますよね。
人が痛んだものや腐ったものを食べても簡単に死なないのは腸のバリア機能のお陰です。
腸はびっしりと絨毛に覆われて「体内に入れて良いもの悪いもの」を選別しています。それは食べ物でも細菌でもウイルスでも同様です。
↓もっと詳しくはこちら
『免疫力を高めてウイルスから体を守る!「腸管免疫とは?」ワクチンよりシンバイオティクスの時代へ』
免疫力を上げる腸内環境
口から取り込んだ外部の物質を始めて体内に取り込むのは小腸です。
そのため小腸では食べた食物を身体に必要な栄養物とみなすか、それとも病原菌などの不要な有害物質として攻撃対象とするのか、腸管免疫系ではその重要な選択を行っています。この判断を「経口免疫寛容」と言いますが、この仕組みがあるため私達の体は食べ物を異物としてとらえることなく栄養を吸収できるのです。
小腸には小腸上皮細胞の合間にバイエル板という免疫系を持つ部位があります。
バイエル板では病原菌に対して腸管粘液中にIgA抗体を大量に放出し体を守ります。このとき経口免疫寛容が働くわけですが、小腸では乳酸菌が抑制性の免疫調整機能を担っています。
大腸では免疫系の細胞は少なくなりますが、莫大な腸内細菌が生息して、ビフィズス菌は殺菌作用が強い酢酸を産生し病原菌の繁殖を抑えて体を守っています。抵抗力が高い人には酪酸産生菌が多いと言われていますが、酪酸産生菌は食物繊維やオリゴ糖で増殖し、酪酸が抑制性免疫系を活性化し病原菌の排出を促進しています。
つまり、小腸に有用な乳酸菌と大腸に必要なビフィズス菌とそれらを増殖させるエサ(食物繊維とオリゴ糖)を摂取することで腸管免疫系を活性化することが可能となります。
簡単解剖学より
↓簡単に説明しているYouTubeはこちら
https://youtu.be/QknY5rvL_CA
免疫力を上げるには腸内環境ということお分かりいただけたでしょうか?
この大切なことをまだまだ多くの人々は知りません。
私は何度でも何度でも訴えていきます。
ワクチン接種で不安になるよりもまずは食生活の改善から!!!
自分の体の力を信じましょう。
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