物忘れが酷いんです！

 

私が中学１年生の時、新しい母が我が家に来ました。
実の母は小学校６年生の時に胃がんで他界しています。
その継母も6年前になくなりました。
実の子ではないのによく育て上げてくれたと、自分が母になった今になり感謝の思いで一杯です。

 

そんな母２人の病気について、その時の症状について、よく思い返すことがあります。
看護師として色々な経験を積むにつれ、もっとこうすれば良かったああすれば良かったと悔やまれます。
10年前に腸内細菌の事がわかっていたら、防げた症状も有ったのだろうなと。
しかし、それは時代の流れ。どうすることも出来ません。

 

継母はとても物忘れが酷い人でした。
冷蔵庫の中には同じ食材が一杯、火をつけっぱなしで外出する、冷蔵庫の中の食材を食べ忘れ腐らせる。まだ５０代でしたし、他の生活面をみると認知症とまでは考えられません。
本来、だらしがない性格だから仕方がないのだろう、と子供ながらに感じていました。

 

しかし、その原因は酷い便秘にありました。
自力で排便をする事は皆無に近い状態で、いつもセンナ茶やアロエエキスなどをアレやこれやと買い込んでいました。始めは、
お茶だから・・・
下剤ではなくて弱い緩下剤だから・・・
どんどんとその量と強さは増えていきました。

 

そうして歳を重ねるうちに、誰とも口を効かない、部屋にこもりきる、などのうつ状態で過ごす日が増えていきました。
この時は気がつきもしなかった便秘の影響を、もっと真剣に考えてあげれば良かったと反省するばかりです。

 

本日はそんな物忘れやうつ状態に悩む更年期世代の女性に向けて・・・
腸内細菌とメンタルの関係です。

 

 

腸内フローラと能機能の関係

 

これまでも、腸内フローラが様々な身体の免疫や病気に関わっていることをお話してきました。そうは言っても、腸内細菌が記憶力や判断力などの脳機能に影響を及ぼすなんて信じがたいかもしれません。しかし、腸内フローラの研究はますます盛んになり、記憶力や判断力、ストレスの感じ方に大きな影響を与えてる事が確かめられつつあります。

 

コークカレッジ大学は世界でも有数の腸内細菌専門の研究施設を持つ大学です。腸内細菌研究が大きな潮流となった今では、世界から多くの科学者が集まり一大拠点となっております。
脳科学者であるクライアンさんと、精神科医のディナンさんは１０年以上前から共同研究をしていますが、現在は人間を対象として「脳の機能と腸内細菌の関係」を探る研究を始めています。
研究している脳の機能は記憶力、集中力、認知能力などです。
すでにマウスの実験ではこれらの機能と腸内細菌が関係していることがわかっています。
実験では参加者にビフィズス菌を１日１包飲んでもらいさまざまな脳機能の変化を調べていきます。
この実験に使われている菌がビフィドバクテリウム･ロンガム菌。
この実験の結果が世の中に発表される日は近いかもしれません。

引用　主婦と生活社：腸内フローラ10の真実より

 

 

ナースキュアがロンガム菌を使った理由

 

いま、ビフィドバクテリウム･ロンガム菌が記憶力、集中力、認知能力の改善に効果的だと世界の研究者が注目されているのです。

 

私が多くのビフィズス菌の中から、ロンガム菌（ナースキュアビフィズス菌BB＋オリゴ糖に採用されているビフィズス菌）を選んだ理由のひとつです。
このロンガム菌がさまざまな研究で使われている理由は、すでにマウスの実験で脳に対する効果が確かめられているからです。

 

いくつもある効果のなかのひとつは「うつ病」。
うつ病の症状のなかに「やる気が出ない」「がんばれない」という特徴があることはご存じだと思います。

 

マウスのうつ状態を計る方法のひとつとして「強制水泳実験」という方法があります。
マウスを足が届かない深さの水槽に入れ、泳ぎ回る時間を計るという実験方法です。うつ状態のマウスはすぐに泳ぐのをやめてしまいます。そのうつ状態のマウスにロンガム菌を飲ませると、泳ぐ時間が長くなるのです。

 

消化器内科の医師は多くの患者を診る中で、下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群の人がうつ病を併発するケースが多いことに頭を抱えていました。その因果関係を確かめるために過敏性腸症候群の患者さんにビフィドバクテリウム･ロングム菌を飲んでもらい、うつの症状が改善するかどうかを調べる臨床研究が始められています。

 

世界中がロンガム菌の効果に着目し始めています。
母にも私が作ったサプリを飲ませてあげたかったです。
そうすればもう少し寂しくない人生を送ることが出来たのかもしれない・・・

 

いまさらそんな事を言っても仕方がありません。
それよりもいま現在、うつや認知症症状に悩んでいる方々の悩みを解決していく事が私のやるべき事だと思っています。
腸内フローラと脳内老化、これからも最新状報をお届け出来るよう勉強していきます。
どうぞ皆様も考えて見て下さいね！

 

 

ナースキュアビフィズス菌BB＋オリゴ糖のご購入はこちらから

Follow me!