インスタント食品は老けるもと?保存料、食品添加物は腸内細菌を減らし若さも奪う!

化学調味料は味覚を奪う!

東日本大震災の時、我が町は多大なる被害を被りました。湾岸エリアの埋め立て地のため地盤が弱く、道路がひび割れ、家が傾き、水道も電気も使えなくなりました。その恐怖が忘れられないため、我が家には避難グッズが常備してあります。
半年に一度くらいチェックして非常食の整理をします。今日はそのチェックの日。カップラーメンやレトルトカレーを消費してしまわなければいけません。ちょっと憂鬱。だってこのインスタント食品を食べなければいけないからです。
若い頃はカップラーメンを美味しいと思って食べていました。
でも食べなくなって10年近くなりました。不思議なものです。あの頃はあんなに美味しいと思って食べていたものが・・・なんだか不味いと感じるようになってしまったんです。
我が家のの3男はペヤングもカップラーメンも食べたことがありません。今日初めて食べました。初めて食べるカップラーメンにどんな感想をもつかと思ったら・・・「脂が口について気持ち悪い」と一口で残してしまいました。
これは何でなんでしょう?たぶんそんなに不味いわけではないと思います。本当は。
味覚が受け付けなくなっているだけだと思います。
その訳は・・・?

インスタント食品の3つの害

非常食にはとても便利なカップラーメン。
身体に悪いのでしょうか?じつは3つの問題があります。
・ほとんどのカップ麺は油であげているため、長期間保存していくうちにどんどん酸化していきます。
・添加物があまりにも多すぎます。10種類以上の添加物を使用している商品が多いのですが、特に調味料のL-グルタミン酸Na(うまみ調味料)が大量に使われており、このうま味調味料が舌をしびれさせ、味覚をくるわせます。中華料理症候群といわれ、うま味調味料を大量に入れないと美味しいと感じなくなるのです。
・容器にも問題があります。発泡スチロールは熱いお湯を注ぐと発がん性のあるスチレンが微量に溶け出します。

うま味調味料・L-グルタミン酸Naが味覚を変える!

 

うちの近所の中華料理店ではうま味調味料が缶に大量に積んであり、1回の料理に大さじ1杯くらい入れています。
グルタミン酸Naはある程度の分量を超えると味覚の感受性が飽和状態になり、食べ過ぎに気がつきません。本来は耳かき1杯程度で良いところ、味覚が麻痺しているためその使用量は増えていきます。
普段、グルタミン酸Naを摂り慣れていない人が初めて食べると、舌がしびれ化学的な味に違和感を感じるのは自然な食品には入っていないものだからです。

保存料、添加物が腸内細菌を殺し、老けを作る!

インスタント食品に入っている保存料は細菌による腐敗を防ぐための薬剤です。この保存料は腸内細菌にも影響します。腸の中の善玉菌や日和見菌を殺し、組成をかえてしまいます。
悪い腸内細菌が老けをつくり出すのは言うまでもありませんよね。
長寿の島、奄美大島の女性はとても若々しいです。食物繊維たっぷり、発酵食品たっぷり食生活で腸内のビフィズス菌が抜群に多いようです。手が凝っていない料理でも良いんです。なるべく素材そのままの味が生かせるシンプルな料理が腸には良いようです。慣れるとなんでも美味しくいただけますよ。
でも防災グッズも大切だからね。また新しいものと入れ替えておかなきゃな〜!

Follow me!