解剖実習
看護学生は3年生になると解剖実習という授業があります。
うちの学校では、医学生が実際に解剖したご遺体を看護学生の私達が観察して勉強します。
この授業は独特の緊張感があったのでいまでもよく覚えています。
腸の解剖の時間です。
解剖学の先生が実際に腸を引っ張り出して説明してくれました。
「ここが十二指腸で、その下が空腸、回腸・・・」
どんどん腸がでてきますが、その長さの長いこと長いこと。
出したのはいいものの、もう一度お腹の中にしまおうとしても入りきらないくらい長い腸です。
「腸ってこんなに長いんだ。」
この頃は、若くて可愛らしい女子だったので怯えながら実習に参加していました(いまは全然平気(-_-;))。
まさか30年後に自分が「胃腸良子」になるなんて思いもせずに・・・
いまでは
「腸のことを毎日語る変な看護師」
として多くのお仕事をいただくようになりました。
あの解剖実習を真面目に学んだおかげです。
先月から、たかくらとくらすというサイトで「腸活コラム」を書かせていただくことになりました。
全6回のシリーズです。
第1回目のテーマは「腸の働き」。
腸活をする上で知りたい腸の基本編です。
コロナ自粛中、ずっとパソコンの前に座り一生懸命書きました。
どうぞご覧になってあげてください。
腸の働きを知ろう
本日はこちらにまとめています。
お読みになってみてください。
胃腸良子の腸活コラム vol.1 布施 公予(胃腸 良子) さん看護師・腸活ブロガー | たかくらとくらす Takakura
次のお話は7月「腸の免疫」についてです。
楽しみに?していてくださいね〜。
解剖学、一生懸命勉強したなんて言ったけど・・・
実は1年生の時に赤点とりました(-_-;)
ナースキュアビフィズス菌BB+オリゴ糖のご購入はこちらから