新しいシンバイオティクス作り
最近は毎日毎日論文を読む日々です。
本来であれば6月には多くの学会が開催される予定でした。
腸内細菌学会、日本臨床栄養協会セミナー、などすべてが中止となってしまいました。
本当に残念です。
そのため新しく発表された論文を片っ端から読んで新しい情報を集めています。
新商品作りに役立つ情報収集です。
しばらくそちらに時間を割かなければならないため、このブログは簡単になりますがどうぞお許し下さい。
腸に必要な菌を選ぶ
いま私は菌を取り扱う大手メーカー様と打ち合わせをしながら菌を選定しています。
いまのナースキュアよりさらに効果を高めるため配合をバージョンアップする予定です。
先日は森永乳業様と。
私は菌メーカーさんで1番は森永さんだと思っています。
森永のビフィズス菌はとても優秀です。
じつはビフィズス菌や乳酸菌は、単体で摂っても効果はあまり上がらないのです。
増やす餌と定着させる環境が必要。
市販サプリメントに含まれる多くの菌は、条件があわず菌本来の効果が発揮出来ていません。
森永乳業には「菌専門部署」というところがあるそうです。
そんなところで学んでみたいと思っていたら・・・
「ナースキュアから意見を伺いたい」
と、その菌チームからお声がかかったのです!
どんな菌でも合う人と合わない人がいます。
その原因解明のためにナースキュアでは臨床研究をしていますが、ある特徴が見えてきました。
その内容について森永乳業の菌チーム様と打ち合わせをする予定です。
すべての人々の腸内環境改善ができる「シンバイオティクス」を作るために・・・
まだまだ沢山の勉強が必要なようです
そろそろ次の論文に取りかかります。