本物の発酵食品を作りたい!
手作り発酵食品を作りたい!というのが兼ねてからの私の願いでした。
市販の発酵食品はどうしても保存料や添加物が加えられてしまうし、なかなか自然の菌を多様種とることが出来ません。
でも「発酵ブームに乗りました的なお教室」が多くて、わざわざ習いにいくのはどうなんだろうとも思っていました。菌というのはとても付け焼き刃で勉強できるほど単純なものではありません。
私達看護師は、学生時代に「微生物学」という授業を習います。膨大な量の微生物の特徴を覚えなければならず、いつもテスト前には泣かされておりました。発酵と腐敗はとなり併せですし、人間に感染をもたらすのは細菌とウイルスです。
私が尊敬する女性の1人に、パーソナルファッションディレクターの麻日奈芽実さんという方がおります。
パーリィテラスでご一緒させていただいている先輩ですが、勉強熱心で誰からも頼りにされ、私達世代のファンは数知れず、周りから絶大に信用されている素敵な女性です。
その芽実さんに「発酵食品に精通している方を紹介して欲しい」と厚かましくもお願いしてところ・・・快く先生をご紹介下さりました。
麻日奈さんに紹介していただいたのが「ゆみまる先生」です。
ゆみまる先生は、3.11をきっかけに放射能から子供達を守るために「発酵食品」を学び始めたそうです。
私も知人が脱原発運動に関わり3.11以降の日本政府の動向を見ていますので、ゆみまる先生の「3.11がの原発事故が起こした健康被害に対する憤り」にとても共感を覚えました。「お金の流れに左右されている大人達が子供達から日本の未来を奪っている」と言っても過言ではありません。
そんな先生がこだわって作っている発酵食品。
始めての授業は発酵食品の原点である「お醤油」です。
自分でお醤油を作れるなんてわくわくしますよね。
どんな風に作るのかな?
お醤油はなにで出来ているの?瓶、麹、塩、水〜4つのこだわり
お醤油になる材料はシンプルで、塩、水、麹だけです。
でもその3つの原料が大切でどんな物を使うかによって仕上がりは変わって来ます。
2種類のお水を組み合わせることでPhを調整するそうです。
塩はわじまの海塩。
麹にもこだわりが・・・
醤油を育てる瓶にもゆみまる先生はこだわっています。
麹菌はプラスチックを溶かす力がありるため、保存容器はガラスもしくは陶器が適しているのだそうです。
醤油育ては、子供育て〜熟成には1年越し
材料を混ぜ合わせて・・・
自分の手の常在菌と共に仕込みをします。
世界にひとつだけのマイ醤油育ての始めの1歩。
こんな感じになったら蓋をして・・・
この状態で自宅に持ち帰ります。
そして1年かけて憧れの生醤油を育てるわけです。
ゆみまる先生の発酵教室「失われた微生物を求めて・・・」
今日の生徒さんのお醤油達です。
みなさん、とても嬉しそうでした。私が一番はしゃぎ気味ですが・・・
ゆみまる先生の発酵教室では先生が作って下さるランチをいただけるんです。
生醤油や手作りみそ、発酵料理など、どれだけ体にいいの!?というメニューでした。
詳しくはまた今度ご紹介しますね。
はじめてのお教室はお醤油でしたが、次は味噌や甘酒も習いたいと思います。
ゆみまる先生のブログはとても参考になりますよ。こんなものまで自分で作っちゃうの!?驚きの連続です。
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