食品添加物が腸内細菌を殺す!「腐らないパンが人間の体に与える影響」激安パンに含まれるものとは?

日本製小麦のパンは存在しない?

 

先日高級パン屋さん「FOUCHON」に行ってびっくりしたことがありました。
「JAPANプレミアム」だったかな?
新しい食パンが販売されていたんです。

 

「日本製の小麦粉を使っています」
とポップに書いてあり・・・
???びっくりしました。
ということは、いままでの商品は全ては国内産小麦は使用していないということですね。

 

家に帰ってそのことを家族に話すと・・・
農学部志望の次男が得意そうに言いました。

 

「あたりまえじゃん。日本の小麦自給率を知らないの?10%ちょっとしかないないって言われているんだよ。そのほとんどがうどんとかに使われているらしい。パンにおいてはほとんどが海外、アメリカやオーストラリア製が多いんだよ」

 

調べてみたらパンに使われている国産小麦の割合は1%足らず、本当だ。
そういえば、旦那さんが商社にお勤めのママ友Sちゃんは「国産小麦」にこだわり自分でパンを焼いて食べていた。
小麦粉事情の裏側を知っているだけに、市販のパンは怖くて食べられなかったのでしょう。

 

1斤400円もする食パンでも使われているのは海外産小麦。
では100円くらいの激安パンは、どんな小麦を使っているのでしょうか?
しかもかなり腐らず長持ちします。

 

その日持ちの理由知りたいですよね。
本来腐るべきもがなぜ何日もカビないのか?
本日は・・・激安パンに使われる小麦粉と添加物について考えてみたいと思います。

 

 

 

 

食事が健康を支えるという基本

 

「本日の特売!食パン一斤100円!」
そこには長い列ができ、沢山の人が激安パンを求めて並んでいる、よくみるスーパーでの光景です。
確かに節約するうえで削りやすいのは「食費」。
でも、ルイビトンのお財布を持ちながら100円のパンに30分並ぶのは違和感を感じます。

 

安いものを食べて⇒病気になって⇒治療費にお金をかける

 

こんな苦労をするならば、最初から良い食材を選んで食べて免疫力を上げた方がいいのにな。
と、思うのは私が変だからだろうか?
この食べ物は何から出来ていて、どのような添加物や薬が使われているのか?
たしかに、意識しながら生活することは難しいことではあるけれど、ベットに縛られる生活よりはたやすいはず。

 

 

激安食パンに使われる3等粉

 

いわゆる激安パンに使われている原料を調べてみました。

 

小麦粉、砂糖混合異性化液糖、ショートニング、食塩、パン酵母、脱脂粉乳、乳化剤、酢酸Na、イーストフード、V.C、(原材料の一部に小麦、乳、大豆を含む)

 

 

パンを安く作るカラクリは小麦粉の質と添加物にあります。
小麦粉は含有する灰分(かいぶん:ミネラル)の量によって、特等粉、1等粉、2等粉、3等粉、末粉に分類されます。高い食パンは灰分量が少ない1等粉が使われますが、激安パンなどは安い3等粉を使用しています。

 

3等粉を使えば安いパンが作れますが、問題も多いものです。

 

3等粉は、農薬残留が最も不着している小麦の外皮に近い部分が使われています。激安パンに使われる小麦粉の大半がアメリカ産。これらは現地で船積みされる前に、有機リン酸系殺虫剤の「マラチオン」「クロルピリホスメチル」などで消毒されるそうです。つまり輸入品である3等粉には、こうした殺虫剤が最も多く残留している可能性が高いのです。

 

 

 

3等粉でおしいしいパンを作るには添加物の力が必要!?

 

そんな三等粉では美味しい食パンは作れません。
それを美味しくさせるためには添加物の力が必要になります。
激安パンの製造方法は次のようなものです。

 

 まず3等粉に、砂糖混合異性化液糖、ショートニング、食塩、脱脂粉乳を加え、保存のきく冷凍パン生地を大量に生産する。砂糖混合異性化液糖は、果糖またはブドウ糖を主成分とする糖で、遺伝子組み換えトウモロコシが原料。砂糖に比べ格段に安い価格で取引されている。また、ショートニングはマーガリンのことで、トランス脂肪酸を多く含むため心臓病の原因になると世界的に規制の動きが強まっている。

先に記した「原材料名」にある「パン酵母」とは、パン生地を発酵させるイースト菌のこと。また、「イーストフード」はイースト菌の栄養源として使用されている添加物。これには塩化マグネシウムや塩化アンモニウムなど16物質あるが、具体名は記されずに「イーストフード」と一括名で表示される。

ちなみに、冷凍パン生地ではイースト菌は凍結障害を起すので、多量のイースト菌とイーストフードが使用される。Ⅴ.C(アスコルビン酸)もイースト菌のエサになる。

乳化剤はショートニングを混じり合わせるための添加物で、通称「モノグリ」と呼ばれる「グリセリン脂肪酸エステル」が使われる。酢酸Naは食パンの保存効果向上を狙って添加されている。

「ヘルスプレス」より

 

このように「殺虫剤と添加物の固まり」が激安パンの正体なのです。
もはやこれは食品と呼べるのか・・・?
知らないっていうことは、恐ろしいことですよね

 

先日、食品関係の社長さんが言っておりました。

 

「数年後には日本人は中国産の薬漬けの食品しか食べられなくなるよ。食品自給率の向上にもっと真剣に取り組まなければね。息子さんの農学部進学期待しているよ。これからの若者に日本の食を守って欲しいものだよ」

 

 

うちの息子が日本の食を守るとは思えませんが・・・
でも少しでも安全な食品の普及のために勉強して欲しいものです。
まずは、大学に入ってね。頼んだよ、次男君(-_-;)

 

 

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