お腹が張ってガスが溜まっちゃう!「鼓腸ってなに?」食物繊維の摂りすぎにもご注意を

食物繊維の過剰摂取もご注意を

 

野菜は体にいい!
もちろんです。
でも何でも摂りすぎはいけません。
先日、私の父から連絡がありました。

 

「野菜を食べ過ぎてお腹が張って痛くなってびっくりした!食べ過ぎもだめだね〜」
え〜〜〜、どんだけ食べたの?
毎食、野菜炒めをどんぶり1杯食べてたらしい。
しかも根菜の煮物もヘビロテ。
野菜を食べ過ぎて消化不良を起こしてお腹がガスだらけになってしまったようです。

 

私もいつも「食物繊維を摂りましょう」
と言っていますが、それは野菜不足の方々にです。
自分でお食事を作っている方、野菜を積極的に摂っている方は、そんなに心配はいらないはずです。

 

しかも、最近は色々なものに食物繊維が潜入しています。
特保の飲み物、グラノーラ、チョコレートと様々な食べ物に添加されています。
知らず知らずのうちに摂りすぎていることがあるかもしれません。

 

先日も読者さまより「鼓腸;こちょう」についてお問合せがございました。
聞き慣れない言葉ですよね。
本日は「腸にガスが溜まってしまう状態=鼓腸」についてお伝えしたいと思います。

 

 

お腹にガスが溜まっちゃう!

 

「良子さんの言うとおりきちんと野菜や海藻を食べているのに、便がスッキリでない、なんだかいつもお腹にガスが溜まっている気がする」というお悩みが時々寄せられます。

 

便秘にはタイプがあります。

 

腸の長い人やつまりやねじれがある人が食物繊維ばかり摂ると、腸の中で食べかすが交通渋滞が起きてしまします。
そして溜まった食物繊維が腸の中で発酵しガスを産み出します。このガスがお腹が張る原因になってしまうのですね。

 

お腹がパンパンになってしまい腹痛が強くなります。この状態を「鼓腸:こちょう」と呼びます。

 

 

鼓腸って?どんな意味?

 

鼓腸、太鼓ののような腸という意味で、”こちょう”と読みます。
腸管内にガスがたまり、腸が張ってくる状態を言います。

 

 

よくお腹の診察の時に医師がお腹の上に指を当てて、反対側の指でトントンと叩いていますよね。それは指を叩いた時の共鳴音から、お腹の中のガスの溜まり具合を見ています。ガスが溜まっているとまるで鼓の様な音がするので「鼓腸」と呼ばれています。

 

 

どんなモノを食べる?食べない?

 

私のブログにたどり着いてくださった方々は皆様、健康意識が高い方だと思います。
ですから、野菜やサプリを積極的に摂って下さっているのではないでしょうか?
しかし、なにごとも適量が大切です。

 

1日に必要な食物繊維摂取量の目安は17gです。野菜にしてこれくらい。

 

 

また発酵性の高い糖類を減らしてあげることも、鼓腸を防ぐひとつの手です。ブロッコリー、豆、キャベツ、カリフラワー、レンズ豆、干しぶどう、プルーン、りんご、タマネギおよび芽キャベツ などは食べ過ぎるとガスを産生すると言われています。

 

食物繊維を積極的に摂ることはとても良いことですが、お腹の中に便が溜まったまま摂り続けるとガスが大発生してしまいます。
ある程度排便コントロールが付くまでは刺激性の弱い下剤を使ってみることをお勧めいたします。2,3日に1回はしっかりとした量が出るようになってから、少しづつ食物繊維の量を増やす様にして見て下さい。

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