納豆は本当に体にいい発酵食品なのか?天然わら納豆フクダ「ふくふく」本物のわら納豆を食べたい!

納豆は本当に体にいい発酵食品なのか?

 

茨城の水戸に住んでいるお友達に質問をしてみました。

胃「東京で売っているスーパーの納豆と水戸の納豆は違う?やはり納豆の本場の水戸は違うもの?」

友「違うよ。臭いが全然ちがう。味も濃いしね。でも無名のメーカーが多いよ。わらに包まれている納豆も売っているし、なんと納豆の自販機まであるんだよー。」

へ〜、そうなんだ、やっぱり本場は違うんだね。
東京ではミツカンやおかめ納豆くらいしか見かけないもの。

 

私は以前より、3パックで100円以下くらいのパック納豆は本当に発酵食品として体に良いものなのか疑問をもっていました。
この大豆はどうやって育てられているのだろう?
どんな過程を経て発酵しているのだろう?
パック納豆はやはり「納豆もどき」なのだろうか?

 

スーパーで売られている納豆は、子供の頃に食べたわらに入った納豆とは随分味が違うような気がします。
子供のころは納豆は苦手でした。
臭いし、ベタベタするし。
でも最近の納豆は癖がないから子供達もよく食べる。
でも”これ本当の納豆じゃない”そう感じるのは私だけでしょうか?

 

本物の納豆を探してみよう。
手作りで発酵された納豆を食べたら違いがわかるだろう。
早速、本物の昔ながらの手法で作っている納豆を探してみました。
本物納豆を取り寄せるにあたって気にしたことは、
・大豆は天然栽培
・天然納豆菌で手作り
・パックではないわら作り
この基準を満たすもの。

 

それ昨日、届きました!
どんな納豆かな?
本日は、日本古来の発酵食品「納豆」について調べてみましょう。

 

 

工場で作られる納豆は本当に発酵食品なのか?

 

市販のパック納豆がどんな風に発酵されているのか気になり調べてみました。
メーカーからの公開情報は乏しいですが、こんな記事を見つけました。

 

「特許庁の公開特許公報によれば、市販の納豆はまず納豆菌を紫外線照射し突然変異させ選択する。その際、菌の死滅率は90〜99%で1〜10%しか生き残らない。
同じ変異処理をもう一度行い、次にN-メチル-N’-ニトロ-N-ニトロソグアニジンという薬剤で突然変異させる。その時の生存率は10%前後。最終生存率は0.1〜0.001%である。」

 

この内容の信憑性がどのくらいあるのかはわからないところですが、1パック30円以下で作れるパック納豆に自然由来の菌が生存しているとは、明らかに期待が出来そうもありません。

 

 

天然わら納豆を食べたい!

 

そこで昔ながらのわら納豆を作っているメーカーさんはないものか?探してみました。
今では納豆もオートメーション化で大量に製造され、本来の手作り納豆は姿を消しつつあります。

 

スーパーや百貨店に並ぶ高級なわらに包まれた納豆を目にしますが、これは培養された納豆菌を吹きかけて増殖させているものです。昔ながらのわらと大豆についている天然の納豆菌を使って作る納豆は姿を消してしまいました。

 

それというのもわらを管理するのも、わら包みというコンパクトに出来ないパッケージを流通させるにもコストがかかるからなのです。

 

 

フクダの天然わら納豆「ふくふく」

 

ありました!ありました!
昔ながらの製法で作られている「わら納豆」。
栃木県の株式会社フクダさんの天然わら納豆「ふくふく」。
1本1200円です。
納豆にしては随分高いな〜、というかんじですが製造の手間を考えると仕方がないかもしれません。

 

 

箱を開ける前から納豆臭い。
ちょっと湿ったわらに包まれています。
農薬、化学肥料が一切使われていないわらと大豆が使われているそうです。

 

 

わらを開けると直接納豆が入っている!
どうりで臭うわけです。
中にはぎっしり納豆が・・・
わら1本でパック6個分くらいの納豆が入っています。余った分はタッパーなどの容器で保存できるようです。
アミノ酸など化学調味料が沢山入ったタレは付いていません。

 

 

まとめて買って冷凍保存して、賢く送料を節約する方が良いかもしれませんね。天然わら納豆はなんと半年ぐらいは冷凍保存できるそうです。

 

この「ふくふく」わら納豆は、昔ながらの味がしてとても美味しかったです。
家族には好評でしたが、一番下の子は「なんじゃこの臭い納豆は!?」と怪訝な顔をして食べていました。
やっぱり小さな頃から食べ慣れないと美味しいと感じないのかもしれません。
化学調味料で育ってしまうと、食材そのものの味が分からなくなってしまうのですね。

 

天然のものを食べるということは手間とお金がかかって大変です。
でも病気をしてしまってから治療に時間とお金をかけるより良いですよね。
これからも「腸内細菌を育てる食材探し」頑張りますね!

 

 

 

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