善玉菌ってどんな菌?【お腹にいい菌大集合】乳酸菌とビフィズス菌の違いとは?

善玉菌ってどんな菌?

人の腸内には1000兆個、3万種類の腸内細菌が生息しています。
重さにすると約2キロ。

 

腸内細菌は性質の異なる3種類の菌で構成されています。悪玉菌、善玉菌、日和見菌が、お互いにバランスを保ちながら生息しています。

 

それでは、いったいどんな菌が善い菌なのでしょうか?
善玉菌を大まかに分類すると以下の様になります。

 

◆ビフィズス菌
・ビフィダム菌
・ロングム菌
・ビリーブ菌
等他多数

 

◆乳酸菌
・アシドフィリス菌
・ラクトバチルス菌
・クレモリス菌
・フェカリス菌
・ガセイ菌
・乳酸球菌
・乳酸桿菌
等他多数

 

◆その他の善玉菌
・酵母菌
・納豆菌
・麹菌

 

 

乳酸菌とビフィズス菌の違いとは?

 

◆ビフィズス菌
1899年、フランスのパスツール研究所で乳幼児の便中から発見されたV字やY字型の細菌です。
ビフィズス菌は、乳糖やオリゴ糖などを分解して乳酸や酢酸を産生します。その大きな目的は腸内のPHを低下させ腸内の環境を整える事にあります。
また、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンK等を腸内で生成させます。

正常な母乳栄養児のフローラはビフィズス菌が極めて優性であるのに対して、人工栄養児のフローラは様々な菌から成り立っていることがわかっています。

 

 

◆乳酸菌
乳酸菌とは特定の菌種をしめすものではなく、その性状に対して付けられた名称です。
発酵によって糖類から大量の乳酸を産生し、腐敗物質を作らない物が一般に乳酸菌と呼ばれます。形はビフィズス菌と違い球状もしくは桿状です。
乳酸によって食品のPHが酸性に偏ることで、食品の腐敗を防ぐという特徴があります。
乳酸菌を含む主な食品はヨーグルト、乳酸菌飲料、味噌、キムチ、納豆、チーズ、などが挙げられます。

 

 

 

乳酸菌とビフィズス菌のどちらが腸にとって必要な菌なのか比較しますと、それはビフィズス菌。
年齢と共に減ってしまうビフィズス菌を摂って腸内環境を改善しましょう。

 

 

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