うんちの量と美人の法則Vol9・・・うんちをみれば体年齢がわかる!うんちの量と腸の老化現象

うんちをみれば体年齢がわかる??

 

「うんちってこんな風に出るものなの?」
「毎朝出るって凄く嬉しいのね!まるで中学生に戻ったみたい!」
「うんちの量と質が違うんです!これをまさに快便と言うんだな〜」

 

最近お客様より寄せられるお言葉です。

 

うんちがきちんと出るって、大きな喜びのひとつですよね。
でも思い起こしてみて下さい。
いつから出なくなった?
大人になってから?
子供を産んでから?

 

そう、いまから20年前は、少なからず今よりはきちんと出ていたのではないでしょうか?
もっと形よく、キレも良く、すっきり感もあった気がする・・・
気がするのではありません。確かにもっと良いうんちが出ていたはずです。

 

そう、うんちも老けるのですよ。

 

恐いですよね〜。
でもこれ当然のことなんです。
うんちを作る腸も加齢に伴い働きが悪くなるのですから、うんちの出来が変わってくるのも不思議ではありません。

 

本日は「うんち年齢」についてお伝えしましょう。

 

 

うんちで腸年齢がわかる

 

ご自分の腸が何歳くらいの働きをしているのか・・・?
うんちの量がひとつの指標となります。

 

それというのも、うんちは腸の新陳代謝を示すからです。
うんちの中身はすべて食べ物のカスだと思っていませんか?
じつは、違うのです。
一番多いのが水分、その次は腸壁の細胞。つまりはがれ落ちた腸粘膜なのです。

 

 

腸の働きの大部分を担う腸管上皮は体内で最も細胞分裂の速度が早く、毎日1千万個の細胞が生まれては死んでいます。
この活発な新陳代謝によってはがれ落ちた腸粘膜がうんちの主成分となるのです。
だからうんちの量が減ってきているということは、腸年齢が老け始めているということなのです。

 

 

 

若いうんち、老けうんち

 

10代のころのうんちを思い出してみて下さい。
ふっくらして、量もあり、するんと出たでしょう?
そんなうんちが理想の若うんちです。
逆にいまは・・・?
ころころして、固くて、臭いもきつい、それになんだかスッキリしない。
それはうんちの老化現象です。

 

【若うんち】

若いうんちは黄色がかった茶褐色。
これは大腸内の善玉菌が活発な証拠です。
善玉菌が元気な時は、大腸の中はpH6.2〜6.8程度の弱酸性。すると胆汁分泌が抑制されうんちが黄色っぽくなります。腸の動きも活発になると、水分が豊富になるためストーンとでて後味スッキリです!

 

【老けうんち】

腸が老け始めると粘膜の再生スピードが落ち、動きが悪くなります。
悪玉菌の勢いが強くなり、腸はpH7.5程度の弱アルカリ性になり、色が黒ずんでしまいます。臭いも強烈に臭くなります。
腸に停滞する時間が長くなるため、水分がどんどん吸収されてしまいカチカチころころうんちに。また腸粘膜がむくみ、水分吸収が悪くなるとベタベタ、どろどろうんちに。

 

 

うんちのエイジングケアはできる?

 

私が担当した患者さんの最高年齢は88歳の男性です。
奄美大島で酪農を営み、毎日食物繊維がたっぷりな食生活を送っています。
その方の腸壁はとてもみずみずしく、やわらかく綺麗な色をし健康そのもの。ポリープも何もありませんでした。

 

逆に、企業の健診センターで働いていた時に担当した4.50代の男性は、その多くの方がなにかしら腸に問題を抱えていました。
あちこちにポリープができ、腸の弾力がなく、動きが悪くなっていました。
このまま行けば大腸がんになるのは確実だろうと思われる方も少なくありませんでした。

 

忙しい環境がストレスをうみ、簡易な食生活が腸の老化を招いたのでしょう。
では、どうしたら腸を若々しく保つ事が出来るのか?

 

【腸のエイジングケアに必要なもの】

・活性酸素を取り除く努力をする(電磁波をさける、酸化した食品を食べない)
・添加物が多い食品を避ける
・食物繊維を豊富に摂り入れる
・善玉菌を積極的にとる
・良質な睡眠をとる
・適度な運動をとりいれ新陳代謝をあげる

 

 

当たり前のことばかりですが、毎日の生活にとりいれることは以外に難しいもの。
今日は疲れたからお弁当で・・・
その食習慣から卒業することは難しいかもしれません。

 

でも、認知症や糖尿病、大腸がんと闘うよりは簡単なことですよね。
こった料理はいりません。
作り置きの煮魚、常備野菜など上手に取り入れて、添加物を減らす努力をして下さい。
あなたの「若さ」は、うんちを増やす事で手に入れられます!

 

 

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