3/14NHKガッテン!!最新!便秘対策とは?排便困難型便秘症の対策とお勧めのリハビリとは?

3/14NHKガッテン!!

 

先日はNHKのガッテンで便秘の特集でしたね。
皆様、ご覧になりました?
数年前では便秘がテレビの話題になることなんかなかったのに、今では大人気ですね。

 

それはそうです。
毎日きちんと出るのと出ないのでは、生活のクオリティが全然変わってしまいます。
中国では便秘に悩んだおじさんがお尻からうなぎを入れたそうですよ。
気持ちはわからくないですよね。
うなぎに”うんち”を食べてもらいたかたのでしょうか?

 

さ、今回のガッテンは最新の便秘治療が特集されていましたよ。
見逃してしまったあなたのために・・・
本日は、

 

 

排便困難型便秘症とは?

 

2017年に便秘診療のガイドラインが発表されていますが、そこで注目されているのが「困難型便秘症」です。
食物繊維や運動が効果を発揮しない、「便意があるのに出ない」タイプの便秘です。
この新しい排便困難型便秘症に有効なリハビリがあるというのです。

 

 

便秘には色々種類がありますが、この「困難型便秘症」は直腸に便が溜まって便意があるのにトイレで息んでも出ないという症状が特徴です。

 

 

こんな困難型の方の直腸はどのような動きになっているのか?バリウムと小麦粉で作った「模擬便」を使って腸の動きをレントゲンで撮影してみました。
レントゲン室に便器があるなんて・・・笑

 

 

こちら「困難型便秘症」の方。
直腸が恥骨直腸筋で搾られているのがわかります。

 

 

年齢とともに緊張が強くなってしまった恥骨直腸筋。
排便時にいきむことで肛門周囲の恥骨直腸筋が収縮してしまい、これが排便困難へと繋がります。
この恥骨直腸筋を上手にゆるめてあげるリハビリが、「肛門をしめて数を数える」だそうなんです。

 

 

恥骨直腸筋をゆるめてあげるためには、排便時の姿勢も大切。
前かがみになると、直腸から肛門にかけて一直線になり排便が楽になります。

 

 

 

排便困難型の治療、バイオフィードバック法

 

自宅で出来るリハビリ以外にも病院でできる排便困難型の治療があります。
直腸の内圧を測っていきむ力をコントロールする治療法がバイオフィードバック法。

 

 

直腸に内圧計を入れ、目で確認しながら肛門をゆるめる感覚を覚えることができる治療法です。
日本ではまだ少ないですが、このバイオフィードバック療法を取り入れている病院もあります。

 

 

 

新しい便秘薬も登場

 

介護施設に入居しているかたの多くが便秘に悩まされています。
高齢者の方々には、刺激性の便秘薬は強すぎることが多く、酸化マグネシウム系の薬も腎臓に負担をかけるため不向きです。

 

 

この新しいタイプというのは商品名「アミティーザ」のことですね。
私のブログでもちょいちょい登場しますよね。⇒くわしくはこちら
ただ副作用があり、気持ちが悪くなるというかたも多いようです。

 

 

私も恥骨直腸筋をゆるめるトレーニングやってみよっと。
排便時の姿勢はこちらでも特集していますのでご覧くださいね!

 

 

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