腸の老化を食い止めよう!「このまま便が出なくなる?」うんちをスッキリ出すポイント

このまま便が出なくなる?

 

看護日誌を毎日つけていて恐怖なこと。
排便なし
排便なし2日目
排便なし3日目
4日目になると医師より摘便+浣腸の指示。

 

「あー、よりによって私の担当の日に・・・なんて貧乏くじなの!今日の仕事は大変だな〜。」
高齢者の方が入院している病棟では、スムーズに出ないの患者さんの割合は80%以上。
ほとんどの方がなにかしらの排便障害を抱えています。特に女性はほとんどの方が便秘。

 

4日間溜めた便をどうやって出すかと言いますと・・・
まずお腹を温めて腸の動きを促します。
そして直腸に固くたまった便を少しづつゆっくりと手で掻き出します。
そのあとに浣腸をします。

 

固まった便をだすために、直腸を傷つけずに掻き出す行為は神経を使います。
また泥状化した便を処理するのは、とても大変です。
こんな処置を1週間に1度やらなければ排便できなくなってしまう。
ご自分がそんな状態になるなんてこと、想像できますか?

 

「コーラックが手放せない。ないと不安だから買いだめている」
という女性を時々おみかけしますが、そんな方は予備軍です。
この年齢から薬の力だけを頼りに排便を繰り返していると、老齢期になった時には薬も効かなくなってしまうかもしれません。

 

しかし、いまはまだ薬から離脱してご自分の腸の力を取り戻すことは出来ます。
たかが便秘。
そんな風に軽視してはいけません。
スムーズなお通じがあるかないかは、毎日の生活の質まで変えてしまいます。

 

本日は、私の鉄板ネタ!
便秘と便秘薬から卒業してスッキリ生活を手に入れる方法をおさらいしましょう。

 

 

腸の老化現象

 

腸も歳をとり老化します。
40歳以降くらいから増えるのは、腸の動きが悪くなる「弛緩性:しかんせい」の便秘です。
この原因は、自立神経の働きです。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、アクセルとブレーキの役割をして全身を調整しています。例えば、交感神経が働くと血管はキュッと収縮し、副交感神経が働くとゆるんで拡張します。腸では交感神経が働くとゆるんで動きが弱くなり、リラックスしたり寝ている時には副交感神経が働き、腸が収縮し活発に動くようになります。
腸を活発に動かす自律神経の働きは、男性は30代、女性は40歳から下がり始め加齢とともに低下することがわかっています。

 

便秘が続き腸に便が長く停滞すると、有害物質の侵入を防ぐ「腸管バリア機能」が低下して免疫力が下がります。そうなると体の中で炎症を起こすサイトカイン(生理活性物質)が増えて、腸の感染症や炎症に対するリスクが上がり、全身に様々な影響が及びます。
これが腸の老化現象です。

 

 

便が出なくなり始めたらどうしたらいいの?

 

「最近なんかスッキリしない!」

「歳とともに便が細くなってきた!」

 

そんな方は、まず食事や生活週間を見直しましょう。
食物繊維の摂取不足や運動不足になりがちかな方は、まずはここを意識して努力をしてみてください。

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運動は激しいものよりも、簡単な筋トレやストレッチ、ウォーキングなどの毎日続けられるものがよいでしょう。

 

「ずっと便秘薬に頼ってきた!」
そんな方は、まずは薬の見直しから始めてみてください。
数年前まで便秘薬の主流は「刺激性下剤」でした。
腸の動きを刺激して下痢を起こすことで排便させる薬です。刺激性下剤は習慣性や依存性があり、飲み続けていると効果は少しずつ薄れていきます。
そして薬が効かなくなったときには、自分の力では排便が出来なくなってしまいます。

 

どんな薬に変えたらいいのかわからない方は便秘外来の医師に相談してみてください。
まず便秘薬の見直しから始めて下さると思います。
腸を刺激する便秘薬は薬がだんだんと効かなくなり、腸の動きを低下させてしまうため、酸化マグネシウム系の薬や刺激系の薬のなかでも量が調整しやすく副作用の少ないラキソベロンなどを併用して、強い便秘薬からの離脱を図ってくれます。

薬の上手なやめ方は⇒もう悩みたくない!「便秘薬を卒業したいです」便秘薬とビフィズス菌と食物繊維の使い方

 

3ヶ月から半年くらいの時間はかかりますが、少しずつ腸は自分の力を取り戻し規則的な排便リズムがつくようになってきます。

 

 

便秘薬から卒業できた人たち

 

ナースキュアのビフィズス菌を摂り続けた方も、便秘薬から卒業できた方が多くいらっしゃいます。
沢山のお声をいただいております。全部はご紹介できませんが一部をお伝えいたしますね。

 

サプリを愛用してからお腹の調子が3日に一度になりました。ほんとは毎日が理想ですが…

 

便通が、前より良くなってきました。
嬉しいです。

 

デブ菌を減らして痩せ菌を増やすなんて正直信じていませんでした(笑)

とりあえず3か月試してみようと始めてみましたが、結果としては五日目くらいから変化が現れ始めました。実際に今まで便秘体質だったのですが、お通じの頻度も増え、ぽっこり出ていたお腹がペタンコになりました。

 

うんちってこんな風に出るものなのですね。
なんか腸ってこんな形なんだとわかるくらいずるっと出ます。
いままでのうんちはなんだったんだろう。
でもどっさり出るので排便後は脱力して疲れてしまいます。

 

効果の現れ方は人それぞれ違います。
なかなか効果が現れない方、すぐに反応がある方、逆に出が悪くなる方、
これはその人が持つ腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の違いです。

 

ビフィズス菌が不足している人はすぐに効果を体感できます。
腸の形、ねじれ、たるみなどが原因の方はなかなかわかりにくものです。
しかし、どんな方でも腸内のビフィズス菌を増やして沢山の細菌を取り込むことが「腸の動きを活発にする」ことに繋がります。

 

見た目年齢を気にするように、腸のエイジングにも気にかけてあげてください。
すべては腸から始めっている。
腸は私たちの体を支える大切な器官。
いたわって大切に長持ちさせることが、健康の秘訣であることは間違いありませんね。

 

 

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