旅先で便秘になる理由と対策「旅行に持っていきたい便秘解消サプリメントとは?」

旅先で便秘になる理由

 

3年連続の受験が終わり、引っ越し、会社移転も終了して迎えるGW。
久しぶりの晴れやかな休暇です。

 

GWはどこに行っても混んでいて高いからどうしようかな〜と思っていたら、恩師よりご連絡をいただきました。
「北陸に遊びに来ない?春はいいよ〜」
リタイヤして東京から富山に移住した恩師のお誘い!これは嬉しい!

 

人生初の北陸旅行です。
一度は行ってみたかった、富山に金沢。
中学生になった3男と主人と3人で3泊4日、行くことに決めました。

 

久しぶりの長期旅行。
とってもワクワクしますが、ちょっと心配。
2年前のシンガポール旅行でまさかの便秘を経験したものですから・・・

 

今回はそんなことが無いようにしっかりと対策をしようと思います。
本日は・・・女性に多い「旅行便秘」について原因と対策を考えてみましょう。

 

 

 

「楽しい」と交感神経と腸の動き

 

体のあらゆる機能は、「自立神経」がコントロールしています。
自立神経というのは、
・昼間活動している時に働く交感神経
・寝ている時やリラックスしている時に働く副交感神経
の2つのタイプの神経系統から成り立っています。

 

心臓などの機能は「交感神経」、胃腸などの消化管の機能は「副交感神経」の働きで動いています。

 

さらに自律神経は脳の「視床下部」によっても影響を受けています。
この視床下部は、本能的欲求や感情に関わる大脳辺縁系に深く関わります。
旅行などの「楽しい」という興奮状態は大脳辺縁系が視床下部に影響を及ぼし、交感神経と副交感神経のバランスを崩し下痢や便秘を引き起こすのです。
特に女性の場合は、夜間も交感神経が活発に働くため「旅行になると便秘になる」という人が多いのです。

 

 

腸も旅行中は緊張する

 

旅行などの慣れない環境や食事は思いがけずストレスの原因となります。
しかも、旅行中はなにかと睡眠不足に陥りがちで、そこに「せっかくだから・・・」とご馳走三昧。

 

「旅行=楽しい+緊張」⇒交感神経の働きが強くなる⇒腸の動きが悪くなる⇒便秘になる⇒また食べる⇒さらに胃腸の動きが悪くなる

 

という負のスパイラルが始まります。
腸が動いていないのに、次から次へと脂が多い消化の悪い食べ物を入れ込むために、症状はさらに酷くなることが多いものです。

 

このような旅行中の身体や心の緊張から生まれる便秘は「痙攣性便秘」に分類されます。

 

便秘のタイプについてははこち
・痙攣性便秘(けいれんせい)・・・精神的なストレス、自律神経の乱れにより腸の動きが強くなったり弱くなったりするために起こる便秘。便秘と繰り返す場合が多いです。

 

 

旅行中の便秘対策

 

旅行などの痙攣性便秘には刺激性便秘薬は向きません。
腸が緊張状態にあるのに更に刺激を与えることは酷い腹痛などの原因に繋がります。
腸の痙攣が長く続くと、お腹が張って苦しくなり食欲が湧かなくなります。そんな状態になってしまった時には無理して食べてはいけません。

 

むしろ食事量は減らし、水分をしっかりとり、胃腸に負担の少ない糖質(お粥や柔らかいうどんなど)を少しだけにしてみてください。
ホテルではシャワーで済ませてしまうことが多いと思いますが、湯舟にお湯をはり身体を温めてお腹をゆっくりのの字にマッサージしてみてください。緊張をとりリラックスすることが一番の薬です。

 

毎回、毎回旅行が楽しめなくなるほど便秘に苦しむという方は、予め痙攣性便秘に向いている薬を持っておくと良いかもしれません。「薬がある」という安心感で酷い便秘にならないこともあります。
内科外来で医師に相談をすれば、酸化マグネシウム系の薬を処方してくれると思いますので聞いて見て下さい。

 

例えば・・・

◆マグミット

◆重質カマグG

◆酸化マグネシウム錠

 

これらの酸化マグネシウム製剤は腸壁からの水分の吸収を抑え、便を軟らかくして便のカサを増して排出を促します。
心臓病や腎臓病の方の中には内服出来ない方もいますので医師の指導のもと服用をお勧めします。

 

本日から富山に来ておりますが、今回は「ナースキュアビフィズス菌BB+オリゴ糖」と食物繊維サプリ「サンファイバープロ」を持参しました。
私は普段便秘薬を飲んだことがないのでサプリメントレベルで十分対策できます。
便秘になる前に腸内リスムを整えて「旅行便秘」を予防しようと思います。

 

 

 

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