秋になると便秘になってしまいます
秋らしい秋がこないまま冬に突入してしまいそうですね。
暑かったり、急に寒かったり、このところの季節変動で体調を崩している方も多いのではないでしょうか?
私は秋になると、毛は抜け、体重増え、落葉樹のように栄養を貯め込みます。
だからこの季節の体調コントロールは結構大変。
今年はそうならないよう色々注意しています。
先日、お客様よりこんなご質問をいただきました。
秋になると便秘がちになります。昨年こちらの製品を購入する前は潤性蘇菌というサプリを
ずっと飲んでおり、ほとんど便秘知らずでした。
ところが昨年秋から便がコロコロになり、あれこれ調べた結果こちらのナースキュア に
たどり着きました。春から夏は快便なのですが10月頃から便が固くなります。
じつは、秋になると便秘になる女性って多いものなのです。
その理由はあきらかになっておりませんが、やはり季節の変わり目に体調がついていかないことが主な理由のようです。
本日は・・・「女こころと秋の腸」いってみたいと思います。
秋になると便秘になりやすいのはなぜ?
秋になると便秘になるという女性は意外に多いものです。その数は約30%にものぼるそう。
便秘になると食欲が低下しがちですが、秋は便秘でも食欲が更新してしまうことがあるようです。
秋便秘の理由は、
夏から秋にかけての寒暖差
夏に冷たいものを摂り過ぎ
食欲更新による食べ過ぎ
などが考えられますが、この理由だけでは説明が付かないこともあります。
昔から、秋は「収斂(しゅうれん)」の季節と呼ばれ、体に必要な物だけを残すと言われています。
収斂作用がうまく働かないと、体の中に余分な熱や水分、老廃物が滞り、便秘や頭痛、肌荒れ、めまい等の不調が起こることがあります。
秋の食べ物は腸にいい
秋は食物繊維が豊富な食べ物が旬を迎えます。
さつまいも、くり、きのこ、なし、等々。
また、サンマやカツオなどはオメガ3を豊富に含み便の通過を促進させますのでこちらも便秘解消食材です。
果物の中で特にお勧めなのが梨。
梨はお通じをよくする働きのある「ソルビトール」という成分を豊富に含んでいます。
ソルビトールには便を軟らかくしたり、水分を吸収して蠕動運動(ぜんどううんどう:腸の押し出すうごき)を活発にさせます。
しかし、梨は体を冷やす性質があるので食べ過ぎると胃腸に負担をかけてしまいます。
食べ過ぎには注意をしましょう。
腸に良い秋メニュー
まあまあ、うんちくは分かったよ。
実際にどんなものを食べれば便秘になりにくくなるの?
では胃腸家の秋の食卓をご紹介しましょう。
秋の我が家で人気なのが「四方竹」。
冬前にとれるこのたけのこは安くて美味しい美腸食材です。
ワカメを入れて炊くと水溶性食物繊維が豊富に食べられます。
また、秋鮭もいいですよね!生姜醤油につけて小麦粉ふって焼きます。そのままでも美味しいですが、大根おろし&エノキをあんかけにすればさらに食物繊維が沢山摂れます。お肉は赤身肉を少々。
カツオのお刺身も美腸食材です。
DHAEPAが豊富で、マグロのように重金属の蓄積が少ないので我が家ではよく食卓にあがります。
キノコを入れた豚汁もお勧めです。ぬめりのある青菜も副菜にね。
胃腸家の食卓にはお洒落なものはほとんどのぼりません。
でも「腸にいいもの」のオンパレード。
特に秋は水溶性食物繊維を意識します。
だから我が家は全員便秘知らず。どうぞ皆様も試してみて下さいね!次の朝が楽しみですよ〜(*^O^*)