うんこ座りできない子どもが急増中!運動不足と腕の骨折が関係?しゃがみ込む動作は筋力低下の指標

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うんこ座りできない子どもが急増中!

 

いまの子は和式便器が使えません。
小学生の子ども達をトイレにつれて行った時のことです。
みんな和式トイレの使い方がわからないから洋式しか無理だと並んでいました。
ひとりの子が我慢出来ないから和式にチェレンジしようとしましたが、「どうやってしゃがんで良いのか分からないからついて来て」と。

 

トイレに一緒に入って使い方を説明するも、上手にしゃがむことが出来ないのです。
仕方がないから、後ろから両腕を抱えて上半身を支えてあげました。

 

女の子のお母さんにその話をすると・・・
「うちもそうよ、和式トイレにしゃがめないの。そもそも使ったことがないからね〜」
そんなもの!?
男のしかいない我が家には衝撃です。
(もちろん男の子だって和式は使い慣れていませんが、うちの子は田舎キャンプとかによく行っていたのでボットンでも大丈夫!って、どんな自慢よねえー)

 

小児科医にその話をすると、しゃがむという動作が苦手な子は増えているそう。
詳しく書いた記事をみせてくれました。

 

本日は、子ども達がうんこ座りができない理由についてまとめたいと思います。

 

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うんこ座りスクワットは良いトレーニングです

 

 

うんこ座りができる人は転倒リスクが低い

 

うんこ座り=しゃがみ込みができない子どもが増えているそうですが、これは運動能力と怪我と因果関係があるようです。

 

2018年、日本臨床整形外科学会で「しゃがみ込み動作ができると運動機能が良好」という報告がありました。
これは、東京足立区の小学校生徒626人を対象に、しゃがみ込み動作、腰椎前屈制限、大腿四頭筋柔軟性と上下肢外傷と痛みの関係性について調査した結果です。

 

しゃがみ込みができない」ということは、前屈制限と大腿の柔軟性が深く関係しており、運動器検診の項目に有用な評価法とされています。
つまり、うんこ座りができない子は運動機能が低下しているということになりそうです。

 

 

小学生にうんこ座りトレーニングをしてみたところ?

 

創建会真田整形外科の真田医師は、運動指導によってしゃがみ込みが可能になるか研究を行いました

 

東京葛飾区のしゃがみ込みができない小中学生125人のうち、最後まで調査できたのが30人。
最終的にしゃがみ込みができるようになったのは約50%の15人。男子8人女子7人が開脚によるしゃがみ込みができるようになりました。

 

運動指導の内容は、腰椎前屈、大腿四頭筋柔軟性、片足立ち、足関節と股関節の可動域訓練、タオルギャザー、スクワットだそうです。

 

 

うんこ座りができないあなた、転倒のリスク大

 

うんこ座りができない問題は子ども達だけではありません。
座敷や和式便器が辛いという方は、筋力と柔軟性が低下してきている兆候でしょう。

 

転倒や事故を予防するためにも、うんこ座りができるようトレーニングを取り入れてみましょう。
こんな面白いの見つけましたので参考になさってみてください。

 

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「腰痛はヤンキー座りで治る」より

 

私も毎日スクワットをやるようにしています。
ほんと、股関節の柔軟性はやらないとどんどん低下していきますから。

 

 

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