正しいお尻の拭き方「ウォシュレットの使いすぎに注意!」間違ったおしりケアが便秘をまねく

ウォシュレットの使いすぎに注意!

 

我が家の男共は、毎朝ジャージャーとウォシュレットを使っています。
私は自分が使う時に毎回レベルを下げて調整するワケですが・・・

 

なんでお尻洗うのにそんなパワー必要なん?
と、笑いたくなります。
刺激が好きなのか?それとも刺激がないと出ないのか?

 

新しいウォシュレット機能には、
便秘解消モードというスイッチがあるそうです。
チョロッ、チョロッと完結的に水が出て肛門を刺激して排便を促すのです。

 

新生児病棟では同じような処置をすることがあります。
便秘の赤ちゃんやまだ力めない赤ちゃんのお尻にスポイトで水をかけて排便を促します。

 

でもウチの人達のようにパワーマックスでやるのはダメ
これ間違ったお尻ケアです。
お尻は粘膜同様に扱わないといけないのですから・・・
本日は、正しいお尻の拭き方、洗い方でっす!

 

 

肛門は口と同じ、毎日正しいケアを!

 

肛門は口と同じ、毎日正しいケアを!

 

いつも私は腸のケアばかり述べていますが、腸の出口である肛門も大切なのでしっかりフォーカスしてみたいと思います。

 

スッキリつるん!
ビフィズス菌や乳酸菌をしっかり摂って腸で良い便を作ったとしても、「出残り」があるとなんとなく不快ですよね?
それは肛門周囲に問題があるのかも?
痒みがある、いきむと痛い、ベタベタ感がとれない、しみる、こんな症状がある方は肛門ケアが間違えているのかもしれません。

 

せっかく排便習慣を整えても、出口トラブルがあると便意は引っ込んでしまい、便秘になりやすくなってしまいます。

 

👇排便習慣の作り方

大人のトイレトレーニング「脱!田残り便秘を目指せ」便意を我慢せずにスルッと排便習慣

 

 

正しいお尻の拭き方、正しいお尻の洗い方

 

不潔になりがちな肛門と清潔にしたい膣がどうしてこんな近い位置にあるのだろう?
こんな疑問を持つのは私だけでしょうか?

 

介護で下のケアをする時には、必ず膣側から肛門側に拭くように習います。
しかし、実際オムツの中は便まみれ。
当然膣側にも便が付着してしまいます。

 

これは汚い!大変!
と感じるでしょうが、問題ないのです。
膣は便に含まれるデーデルライン桿菌という乳酸菌を取り込み膣内環境を整えているからです。

 

👇詳しくはこちら

菌活は全身へ「膣内フローラを整えることは妊活にもカンジダにも有効」デリケートゾーントラブル対策

 

つまり、肛門は洗いすぎてはダメ。
便をキレイに取り除くだけでいいのです。ウォシュレットの強い水流でジャージャー洗い流しては、せっかく肛門周囲に付着している乳酸菌が流れてしまうことになります。
優しい水流で少し流す程度で充分でしょう。

 

また入浴時に石鹸でゴシゴシ洗うのもダメ。
肛門周囲の皮膚はとてもデリケートです。汚れが取れる程度にお湯で洗い流しましょう。

 

口の中や唇はゴシゴシ洗わないのと同様、肛門も優しくケアお願いします。
ひりついたり、違和感を感じたら肛門科へ。
油分の多い軟膏で改善すると思います。

 

洗いすぎることは、清潔にするのとは違います。
ウォシュレットを使うのは排便時だけに控えましょう

 

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