過敏性腸症候群とストレスの関係「下痢が怖くて出かけられません」対面カウンセリング

 

下痢が怖くて出かけられません

 

今年最後の仕事は、対面カウンセリングをやらせていただきました。
お話しさせていただいた方は、過敏性腸症候群にお悩みの女性です。

 

下ってしまうことが気になり、体重が減り、体力が落ち、生活に支障がでてしまう。
過敏性腸症候群はストレスを抱える社会人、子供にまで増えている病気です。
すぐに根治できる病気ではなく、症状に合わせ対症療法が主な治療法です。

 

過敏性大腸炎とうまく付き合い、すこしでも症状を緩和させるためにはどうすればいいのでしょうか?
本日は、H様にアドバイスした内容についてご紹介したいと思います。

 

 

 

過敏性腸症候群とは?

 

IBS(過敏性腸症候群)とは、下痢や便秘などの便通異常が慢性的にくり返される疾患のことです。

 

IBSの患者さんでは便秘がちになる方から下痢を起こしやすくなる方までさまざまなタイプがあります。これらはブリストル便形状尺度という評価スケールを用いて、便の形状と頻度から「便秘型」、「下痢型」、「混合型」、「分類不能型」の4つの型に分けられます。

 

 

便秘型の患者さんはストレスを感じると便秘がひどくなります。一方、下痢型の患者さんは緊張するとお腹が痛くなったり、下痢が生じます。混合型の患者さんは下痢をしたり便秘をしたり、便通が変動するのが特徴です。

 

 

過敏性腸症候群の症状改善は生活習慣の見直しから

 

過敏性腸症候群の症状を改善するためには、自分の生活リズムを見直すことが大切です。

◆トイレに行きたくなるかもしれない!と想像しないこと。

◆出来るだけ規則正しい生活リズムをつける

◆脂肪分を減らしてタンパク質を食べる

◆食品添加物を減らすよう心がける

◆発酵食品をとる

◆アルコールを控える

ストレスの原因がどこにあるのか理解することで、精神的な緊張を取り除くことが治療への近道と考えられています。

 

 

自分の腸内細菌叢バランスを知る

 

H様にはいまの自分の腸内細菌叢バランスを検査していただくことになりました。
マイキンソープロという腸内フローラのバランスを調べる検査を受けて、どのような改善が必要か考えていきます。

 

 

H様にはナースキュアで行っている治験モニターになっていただきました。H様にご了解をいただいておりますので、検査の結果を皆様にもお伝えしていきたいと思います。
過敏性腸症候群は10人に1人が抱える現代病です。そのストレスは日常生活に支障を来すほど大きいモノです。

 

IBSを抱える多くの方々に少しでも参考にしていただけるよう、経過報告していきますね。

 

 

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