下痢はどうして起きるの?
口から入った食事は、胃でカユ状に細かくされ、小腸(ピンク色の部分)で分解された栄養素が吸収されます。大腸(オレンジ色の部分)にたどり着くと水分が吸収されていきます。大腸のS状結腸にしばし留まり残りの水分が吸収されます。水分の99%が吸収された結果、便が形成され排出されます。
健康な便は水分が80%くらい。これより水分が増えると便が形を作らない軟便となり、水分が90%を超えると下痢となります。
下痢はなぜ起きるかというと、細菌感染やウイルス感染、または冷えやストレスなどで腸の動きが速くなり、腸に停滞する時間が短くなるため水分の吸収が不十分になり下痢が起こります。
下痢の種類
下痢には2つの種類があり原因が違います。
・急性の下痢・・・急性の下痢は病原菌による感染や腐敗した食べ物によって引き起こされます。1日に10回以上起こることがありますが、病原菌が排出された後には治まります。
・慢性の下痢・・・過敏性腸症候群、クローン病、潰瘍性大腸炎、慢性膵炎、など腸や腹腔内の臓器に疾患を抱えている、もしくはストレスやアレルギー、食事内容、嗜好品、薬などにより腸の動きが過敏になることが原因となります。
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