老いと闘う、老いを受け入れる
上手に歳を重ねるということはどういうことだろう。
「綺麗、若い」の定義がわからなくなる。SNSでは女性がこぞって加工した自撮り写真をアップしている。
若いころから綺麗綺麗ともてはやされてきた女性達は、自分の老いた現実を直視出来ないのだろう。もちろんそんな経験がない私も、油断した自分の写真はすぐ消去したくなるくらい嫌だ。素の自分にゾッとすることはちょくちょくある。
しかし、あまりに本当の容姿とかけ離れたイメージのまま、スマホの中だけで生きていくのはもっと寂しい。
フォロワーの多いインスタグラマーやブロガーをソーシャルモデルというそうだ。
私はそういう職業の方々にお会いすることが多いけれど、イメージ通りの方はほとんどいない。
若い子と同じファッションをしたり、
カラコンで目を大きくしたり、
日よけのようなツケマを付けたり。
写真映えはするのかもしれないが実物はかなり怖い。
そんなことをしなくても、
ほとんどノーメイクでデニムでも
光り輝く女性も沢山いる。
そこにあるものは透明感と清潔感。
老いを受け入れられないことと、
若さを保つことを放棄することは同じではない。
加齢をあきらめる必要もないけれど、
加速する劣化を容認することもない。
あなたはどんな風に歳を重ねたいですか?
老化とは不要なものを捨てられなくなること
シワができたりシミが出来るのは、古い角質がはがれ落ちないから出来るもの。
お尻のセルライトや足首のむくみは余分な水分吸収と排泄が出来ないから起こるもの。
お腹の脂肪が溜まるのは筋肉量の低下と腸の下垂と便秘が原因で起こるもの。
若い頃は意識をしなくても「摂る⇒排泄する⇒摂る⇒排泄する」と自然に流れていたのが・・・
年齢を重ねると「摂る⇒摂る⇒排泄する⇒摂る⇒摂る⇒排泄する」と排泄が悪くなり身体ののあちこちに不用なものが滞るようになります。
私は時折お風呂に入る前に自分の背面をチェックします。
盛り上がった背中、凹んでいない脇の下、埋もれた肩甲骨、滞り度85%。
慌ててホットヨガに行ったり、走ったり、自分なりのデトックスをします。
加齢による劣化から目を反らさずに、いまの自分を正しく知ることが大切なんだと思います。
写真は加工出来ても、本物の自分は加工出来ていない訳ですから・・・
短鎖脂肪酸が身体の巡りを左右する
溜まらない身体を作るためには腸内細菌が重要です。
人間の老化と密接に関係しているのは、実は腸内フローラが産み出す「短鎖脂肪酸」だということをご存じでしょうか?
短鎖脂肪酸とは、腸内で食物繊維や難消化性の糖質(オリゴ糖)の発酵で生じる「酢酸」「プロピオン酸」「酪酸」「イソ酪酸」「乳酸」「コハク酸」などの炭素の数が7個以下の脂質のことです。
短鎖脂肪酸の役割とは・・・
・脂肪の蓄積を減らし、全身の代謝を活発にして肥満を防ぐ
・糖尿病を直接的に改善するホルモン「インクレチン」を増やす
・アレルギー反応を抑えるTレグを増やす
・脳内伝達物質であるセロトニンの分泌を促す
・腸のバリア機能を高めることで、食中毒、炎症、食物アレルギー、動脈硬化、がんなどの病気を防ぐ
・短鎖脂肪酸ができる過程で腸内細菌から水素が発生し、活性酸素を中和する
腸管の活動エネルギー源となる
(藤田紘一郎先生:腸内細菌を味方につける30の方法より)
老化と密接に関係している短鎖脂肪酸を増やすためには、ビフィズス菌やオリゴ糖を積極的に摂ることが重要です。
溜めない身体作りをするためにも短鎖脂肪酸を産み出して、本当に若い自分を作ってあげて下さい。それには、まずはうんちの量を増やすことからです。
うんち=食べ物のカス+腸内細菌の死骸+腸内壁が剥がれ落ちたもの+水分
腸内フローラの善し悪しの簡単な基準とは、つまりうんちの量なのですよ。
老けない身体作りはそんなに難しいことではありません。要は腸内細菌のバランスです。
いつまでも若々しい自分でいるために・・・
ビフィズス菌、オリゴ糖、食物繊維を沢山とって、豊かな腸内フローラ作りを始めて見て下さいね。
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