痩せない敵はアレルギー、腸内環境にあり!あなたの肥満は食べ過ぎじゃないかも?ダイエット日記

あなたの肥満は食べ過ぎじゃないかも?

「ダイエット」という習慣は、まるで伝染病のように大流行しています。
この歳になると「ダイエットをしたことがない」という人の方が少ないのではないでしょうか?
でもその結果いまは・・・?

 

じつはダイエットを経験した事がある人より、経験したことがない人の方が、若いころと比べ体重の変動が少ないと言われています。
実際に、ダイエットとリバウンドを繰り返していると、結果的には最初より太ってしまうというエビデンスがあります。確かに、ダイエットを趣味としている友人のNちゃんは二十歳のころより12㎏太ってしまっています。

 

内科の医師がよく患者さんに・・・
「自分の二十歳のころの体重がベスト体重なんですよ。だからその体重に近づけるように頑張って下さい」
と、どう考えても自分も軽く10㎏近く太っているように見えるお腹をさすりながら話していました。

 

では、ダイエットをせずにどうやって痩せろというんでしょう?
食事のボリュームを減らして、活動量を増やす以外に手立てはあるのでしょうか?
先日も特集したように筋力を維持することはとても大切です。
だから、運動無しで理想体重に近づける方法は間違っています(体重を減らすことはできても、筋量が減ってしまっては不健康だから)。
しかし食事のボリュームを変えなくても内容を見直し自分の腸内環境に合わない食品を除去するだけで、体重の増加は抑えることができるのです。

 

本日は・・・ダイエット日記私の経過を報告しましょう。さあ、そろそろ変化は出てるかな〜??

 

筋トレはだいたい月2回、少な〜😅まだお腹周り気になります

 

 

炎症が脂肪蓄積の原因?

 

「ダイエット」とは、要は代謝の問題であって食べる量だけではありません。
代謝の役割を担っているのは、細胞の中にあるミトコンドリア。エネルギー工場のようなもので、ミトコンドリアが上手く働かず滞ってしまうと、脂肪は燃やせずに取り入れるエネルギーの方が過剰になって痩せにくくなるのです。

 

また、痩せにくくなる原因のもうひとつはアレルギーと慢性炎症です。
「アレルギーとは炎症です。炎症は体にとって大きなストレスであり代謝の低下を招きます。痩せれない人の多くが炎症を抱え、IgGアレルギーがあると考えられています。」

 

体の中で炎症が起きるとミトコンドリアでのエネルギー産生が落ちます。さらにストレスや炎症に対してアドレナリンやコルチゾールなどの抗ストレスホルモンがでます。抗ストレスホルモンが出ると血糖値が上がるので、それを抑えるためにインスリンが過剰分泌され、脂肪が溜まりやすくなります。

 

抗ストレスホルモンのひとつアドレナリンは、胃腸の運動を低下させます。消化不良の食べ物は悪玉菌のエサになり、腸内環境が悪化します。腸内環境が悪いと、IgGアレルギーを引き起こしやすくなるという悪循環が生まれます。
IgGアレルギーの原因となる食品を控えることが、脂肪の蓄積を防ぐ近道となります。

 

 

甘い物を食べると幸せになるのはなぜか?

 

ダイエットをすればするほど、甘い物が食べたくなる!
それは食事制限をしているストレスから起こります。甘い物と「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質セロトニンは深い関係があります。

 

「炎症とセロトニン」は、天秤関係のようなもの。
体に炎症が起きたりストレスがかかると、セロトニンは減ります。でも人間はどうにかしてセロトニンを増やしたい。それを手っ取り早く満たすものが、甘い物のドカ食いです。

 

ドカ食いで一時的にはセロトニンは分泌されますが、炎症は悪化し、マッチポンプ(マッチを擦ってつけた火を自分で消す)ような状態が続いてしまいます。ドカ食いが習慣化している人の多くは、腸内環境が乱れ、IgGアレルギーの可能性が高くなります。

 

このように「炎症」と「腸内環境の悪化」が、肥満を悪化させてしまうのです。
アレルギーを専門にする肥満外来では、IgG抗体を調べ、原因となる食品を除去するとともに腸内環境改善治療を行います。

 

 

「パンと麺」グルテンを控え、発泡酒をビールに変えた結果・・・

 

私はIgG抗体を調べたことがありません。
近いうちに調べてみようとは思いますが、取りあえず最も日本人が多いアレルギーの原因である小麦粉系を控えてみました。
朝食のパンを減らし、麺を減らしました(時には食べます。ゆる断です)

 

また、私が一番止めなければいけないと思っていたのはこれ。
「発泡酒」です。

 

私が好んで飲んでいた「アサヒスタイルフリー」は合成甘味料のアセスルファムKは使われてはいませんが、カラメル色素が使用されているため腸内細菌に良くないのは解っていました。でも主人の尿酸値を気にしてビールはやめていました。

 

でも、私だけ発泡酒からビールにチェンジ!
ビールは確かにカロリーは高いのですが、原材料は麦芽とホップですので量を飲まなければ問題ありません。

 

この2つを変えたわけですが・・・経過はどうでしょう?

 

ダイエットを始める前の体脂肪

 

20日後:全く変化無し

 

1か月後:体脂肪に変化が・・・

 

40日後:体脂肪−1.8%

 

これ、体重だけ測っていたら解らない変化ですよね。
変化がないことにイライラして、食事制限をするダイエットを切り替える方も多いです。
でもそれはダメ。しっかりタンパク質と食物繊維とある程度の糖質も摂らなければいけません。

 

体の炎症を抑え、腸内環境を整えていけば、ゆっくりですが変化が出てきます。
上手に綺麗に痩せるコツは「筋トレの継続」と「食事内容(食事量ではありません)」。
自分が食べているものが「体の炎症」に繋がっていないか見直してみて下さいね!
あと体脂肪−2%減!頑張って行きますね〜〜(*^O^*)

 

 

ナースキュアビフィズス菌BB+オリゴ糖のご購入はこちらから

Follow me!