便秘解消!ぽっこりお腹が凹む?「イモムシゴロゴロで腹筋刺激!」腸の下垂を防ぐべし

胃下垂は痩せる??

 

3男が大食い系のテレビを見ていた時のこと。
「ママ、どうして大食いの人達は、一杯食べた後にぴょんぴょんジャンプしているの?」
「あー、あれね。真似しちゃダメよ。特にお腹一杯の時にそんなことをすると、少しずつ食道が伸びてしまったり、胃がどんどん下垂してしまうから。若いうちはそれでも問題ないけれど、高齢になったら大変なことになるからね!」

 

大食い選手権、どうして人は命をはって食べ続けるのだろう?
こればかりは意味が解らない。
テレビに出て注目されることがそんなに良いものだろうか?

 

小学生の時、調子にのった男子が給食の牛乳を立て続けに5本も飲み干し、最後には気持ちが悪くなって吐いていたあのシーンとなんら変わりはない。
人はなんと学ばない生き物なのだろう。

 

直立歩行が始まった時から、人間の臓器や腸は加齢と共に下垂する。
これは一種の老化現象であり、仕方がない体の変化。
しかし、その下垂が現れ始める年齢は人によって個人差が激しいものです。

 

歯を大事にするように、目を大事にするように、胃腸も大切に使えば「下垂」は最小限に抑えられます。
私はそのために「筋トレ」を継続していますが、もっと簡単に胃腸下垂の予防をする方法を発見!

 

本日は、最近発見した「イモムシゴロゴロ体操」
簡単体操を取り入れて胃腸の下垂をストップさせましょう。

 

 

胃や腸が下垂するとどうなるの?

 

人間の胃腸というものは、全てががっちりとお腹の中にくっついているのではなく一部だけが固定されており、その他は自由に動くことができるように腹膜という膜の中に収められています。

 

子どもの頃はいわゆる人体模型のようなところに内臓は位置していますが、年齢と共にその場所は変化し、加齢と共に個人差が大きくなります。

 

 

若い頃はお腹が一杯になるとみぞおちの辺りがぽっこりとしていたのに、年齢と共にその位置が下がっていませんか?
胃下垂や腸の下垂の原因は、腹腔をつくっている腹壁の緊張度合いや、様々な要因が絡んでいると言われています。
よく「胃下垂だから太らない」と言われますがそれは間違っていて、「痩せているから胃下垂になる」というほうが説明がつくのだと思います。

 

胃腸が下垂して骨盤内を圧迫すると・・・
・下っ腹がでる
・頻尿になる
・便秘になる
・尿漏れがおきる
・子宮脱が進行する
・直腸脱がおきる

 

このような症状が目立つようになります。

 

 

腹筋・骨盤底筋力UPで腸の下垂を防ぐ!

 

胃腸の下垂を防ぐためには、「腹筋を鍛える」「骨盤底筋の緩みを抑える」の2つが大切です。

 

 

お腹の壁、つまり腹筋の力が適度に保たれていると、真空状態の腹腔内は腹筋の圧力で縦に長い楕円の形状に保たれるため内臓の下垂が起こりにくくなります。

 

腹筋についてはこちらを参考にして見て下さい⇩

歳と共に下っ腹が出るのはなぜ?「落下腸と便秘の関係」肌がたるむと同時に腸もたるむ!

 

最近、スポーツクラブに行くとよく呼吸法を注意されます。これ代謝を上げると共に「胃腸の下垂」を防ぐためにも大切です。
呼吸を深くしっかり行うと、横隔膜を一緒に動かすため腹腔内は真空状態になり、横隔膜が上下に持ち上げられると内臓も上方へ引き上げられるため骨盤底筋も締まりながら持ち上がります。

 

 

いわゆる「ドローイング」ってやつですね!

 

 

イモムシゴロゴロで腹筋を刺激!

 

上記の方法は、運動が好きという方には取り入れやすい方法かもしれませんが、なかなかできないという方へ「お勧めながら体操」があります。

 

その名も「イモムシゴロゴロ」。
どんな体操なのか?気になりますよね〜。

 

この体操、「からだにいいこと10月号」でみつけたのですが、イモムシゴロゴロ体操は腹筋を刺激して痩せるというのが本来の目的。もちろんダイエットにも効果的だと思いますが、腸の下垂予防と腸蠕動(腸の動き)を活発にさせるためにとても良い運動だと思うんです。

 

テレビを見ながらでもできるし、
時間もかからないし、
お金もかからないし、
これやらない手はありませんよ、笑。

 

やり方は・・・なるべく手足を使わずに
仰向け⇒横向き⇒うつぶせ⇒横向き⇒仰向け
にごろごろ転がる感じ。

 

 

最後にこんな動きも加えると腸が活発に動く様になるよ!

 

https://www.nurse-cure.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/img_6699.mov

 

胃腸の下垂予防のために「イモムシゴロゴロ体操」取り入れてみて下さいね!

 

 

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