痩せられない理由は腸内細菌にあり!「徹底追跡!太る原因」NHK最新科学で迫る!肥満改善の秘策
痩せられない理由は腸内細菌にあり?
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50歳くらいになると女性は人生の分かれ道に立たされます。
普通に食べても太ってしまう人。
普通に食べていれば太らない人。
あなたはどちらでしょうか?
誰もが同じように歳をとっているはずなのに・・・
誰もが女性ホルモンを失っているはずなのに・・・
なにが違うのでしょうか?
病気の原因、肥満の原因、老化スピードの原因。
これらがどんどん解明されています。
鍵をにぎるのは腸内細菌が生み出す「短鎖脂肪酸」。
私もよくトピックスにするテーマですが、この短鎖脂肪酸が「太る原因」に関係するとクローズアップされています。
本日は・・・NHKeテレスペシャルからの腸内細菌情報です。
徹底追跡!太る原因
年齢と共に痩せにくくなる、これってどうしてなんだろう?
もう歳だから仕方がない、諦めモードに入ってしまいますよね。
肥満とはどのくらいから定義されるのでしょうか?
BMI25以上、約20%の女性が当てはまります。
5人に1人。
意外に多いですよね〜。
肥満の問題点は「内臓脂肪」。
糖尿病、高血圧、高脂血症など沢山の生活習慣病の原因となります。
若い頃と同じことをしていても、太りやすくなるのは基礎代謝が下がるから。
でも歳をとっても太らない人もいますよね?
一度太り始めると、なかなか痩せることはできません。
それは、脂肪細胞が肥大化して・・・
食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減り、食欲を増やす「グレリン」が増えるから。
⇒レプチンとグレリンの関係はこちらから
更年期からの肥満を防ぐ鍵は「腸内細菌」。
慶応大学の入江先生は「肥満と腸内細菌」について研究をされています。
その研究で分かったことは・・・
短鎖脂肪酸をつくる腸内細菌フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィを増やすことが大切。
⇒ヤセ菌とデブ菌についてはこちら
腸内細菌を調べると、痩せている人と太っている人では短鎖脂肪酸を作る腸内細菌の量に開きがあります。
短鎖脂肪酸を増やすためには、やはり食物繊維が大切。
その中でも、いも類や寒天などに含まれる「多糖」が短鎖脂肪酸を多く産生することが分かりました。
腸内細菌学のなかでも「短鎖脂肪酸」は健康を左右する鍵として注目されています。
ナースキュアの臨床試験でもビフィズス菌の摂取によって「短鎖脂肪酸」が増えることが証明されています。
やはり私達世代にとって肥満予防に大切なのは腸内細菌ですね!