腸内細菌が内臓脂肪に影響?「内臓脂肪が少ない人に多いブラウディア菌とは」菌活ダイエットで痩せる!

太る原因はやはり腸内細菌が原因だった!

 

「どうやったらあなたみたいな体型をキープできるの?」

 

私がよく聞かれる質問です。
でもこの質問、実は嫌いなんです。
全体的には痩せてみえるかもしれませんが、お腹にはダルダルとした脂肪だって付いているし、お尻だってどんどん境目が下へ下へと移動してしています。
みなさんと悩みは同じなんです。

 

自分の人生を振り返ると「痩せ期」と「デブ期」があります。
この違いはなんだろう?と考えると・・・
運動量?食べる量?年齢?
どれもひとつの理由だと思います。

 

しかし1番の原因は「マインド」。
自分の意識が体型に現れます。

 

ダイエット頑張ったから今月はなに食べても良いことにしよう。
もうちょっと夜更かししたい、ちょっとくらい寝なくても大丈夫か。
スポーツジムめんどくさいな。

 

太る理由を積み重ねているのは誰でもない、そう私のマインド。
犯人は「心の声」です。

 

そう思っていました、ついこの間まで。
でも証明されてしまったのです。
真犯人は「腸内細菌」だそうです。

 

太りやすいフローラと太りにくいフローラがあることは皆さんもご存じだと思います。
今回の研究でハッキリと内臓脂肪と腸内細菌の関係が解ってしまったのです。

 

本日は、内臓脂肪を減らしたいあなた(私)必見です!
一緒に「痩せるフローラ」作りましょう。

 

 

痩せ菌とデブ菌は男女で違う

 

腸内細菌と内臓脂肪の研究を発表したのは、弘前大学大学院医学研究科の中路重之特任教授、東京大学医科学研究所の井元清哉教授、花王ヘルスケア研究所の研究チームによるものです。

 

これまでの研究では、ファーミキューテス門やバクテロイデス門など腸内細菌バランスによって太りやすい体質や太りにくい体質があることは解っていましたが、研究対象者となる被験者が少なく、その見解は統一されたものではありませんでした。
今回の研究では1001人のビックデーターを分析し、内臓脂肪と腸内細菌の関係を男女別に検討しました。

 

内臓脂肪とは、生活習慣病と関係が深くメタボリックシンドロームの診断基準です。
研究チームが検証したのは、BMI、内臓脂肪面積と、腸内細菌のファーミキューテス門やバクテロイデス門の関係。

 

内臓面積が小さい人ほど男性ではファーミキューテス門が多くバクテロイデス門が少なく、女性ではファーミキューテス門が少なくバクテロイデス門が多かったのです。

 

引用:内臓脂肪と腸内細菌の研究より

 

 

内臓脂肪が少ない人に多い腸内細菌

 

この研究ではさらに新しい発見があったようです。
内臓脂肪面積が小さい人の共通して多い腸内細菌の生存が認められました。ブラウティア菌という細菌です。

 

ブラウティア菌は、人の腸内に多く生息する菌のひとつで、肥満を解消する働きがある酪酸や酢酸をつくり出す有用菌と考えられています。加齢と共に減少し、糖尿病、肝硬変、大腸がん、乳がんなどの患者の腸内でも減少していることが解っています。
また日本人にはこの菌が多く、この研究対象者の全腸内細菌の3〜11%程度を占める割合で存在していました。

 

今回の研究は、2型糖尿病や脂肪肝などの生活習慣病のリスクを高める内臓脂肪に対するアプローチのひとつになると考えられ、加齢による肥満に対して、ブラウティア菌が新たなアプローチのひとつになるのではと期待が高まっています。

 

引用:内臓脂肪と腸内細菌の研究より

 

 

 

ブラウディア菌とは?増やすには?

 

内臓脂肪を減らしてくれるという優秀なブラウディア菌とはどんな菌なのでしょう?
ブラウディア菌は正式には「ブラウディア・コッコイデス菌」という善玉菌で、大腸の炎症を抑える働きや精神の安定をもたらす働きをすると言われています。善玉菌の中でも近年注目を集めている菌です。

 

このブラウディア菌を増やすには、日本の昔ながらの和食が効果を発揮することが解っています。
佐賀大学農学部生物環境科学科の北垣浩志教授率いる研究グループは、麹菌が含まれるグルコシドセラミドという成分が「ブラウティア菌」を増やすことを2016年に発表しています。

 

麹は、酒、味噌、醤油、甘酒、酒粕、焼酎粕、酢、塩麹など日本の伝統的な醸造食品に使われています。
グルコシドセラミドは発酵食品のほか、コンニャクやキノコ、大豆などに含まれるため、和食を食べることで無理なく摂取できます。

 

つまり内臓脂肪を減らしたい人は・・・

・グルコシドセラミドを摂取し

・ブラウディア菌を増やし

・内臓脂肪を減らす

ということになりますね。

 

私達日本人の腸内細菌は、古くから受け継がれている和食で育っているという長い歴史があります。
実際に戦前の日本人のうんちは300g以上あったと言われています(現代は150g以下)。
肥満率は現代人よりとても低いものでした。

 

赤いヨーグルトジュースを箱買いするよりも、やっぱり1汁3菜です。
和食中心の食生活で内臓脂肪減らしましょうね

 

 

 

 

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