あなたの寿命も腸内細菌が決める!「がんを予防する腸内細菌、がんを引き起こす腸内細菌」肥満と腸内環境

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あなたの寿命も腸内細菌が決める!

 

先日、同い年の知人が「膵臓がん」で亡くなりました。
膵臓がんはがんの中でも発見しにくいタチの悪いがんです。
見つかったときにはもう手遅れ、ということも少なくありません。
もう何人の膵臓がん患者さんの最後を看てきたことでしょう。

 

こんな訃報が毎年少しずつ増えています。
でも50代で「がん」になるなんて早すぎますよね。
80代でも90代でもまったくがん細胞がみつからない人もいるのに、若くしてがんにかかる人はなにが異なるのでしょうか?

 

このがんの発生に関与している腸内細菌があるということをご存じでしょうか?
腸内細菌の中には「がんを引き起こす細菌」と「がんを予防する細菌」があるのです。

 

2人に1人が「がん」になると言われている時代ですが、「自分もがんになるかもしれない」という危機感を持っている人は10人に1人。私は大丈夫だろう、と他人事に考えている人がほとんどです。

 

でも、自分ががんになったら・・・
考えたことはありますか?夫は?子供達は?
私達女性ががんにかかり亡くなってしまうことは、社会的にも、家庭内的にも大きな損失です。

 

子供が独立して、やっと自分の時間が持てるようになったと思ったら「闘病」・・・
そんな事態を防ぐためにも、本日は「腸内細菌とがん」について考えてみましょう。

 

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がんを予防する腸内細菌

 

腸内細菌の違いによって「がんの発症率」が変わってきます。この詳しい因果関係について世界中で研究が進められています。

 

男性のがんのひとつ「前立腺がん」で比べてみると、アメリカの発症率は日本の10倍。ヨーロッパ各国も日本の数倍で発症率に大きな開きがあります。
なぜこんなにも差があるのでしょうか?

 

原因のひとつは大豆の摂取量だと言われています。
日本人は伝統的に大豆を積極的に摂取することから、エクオールを作る腸内細菌を持った人が多いと言われています。
腸内細菌が作る「スーパーイソフラボン=エクオール」は前立腺がんの発症を抑える効果があるというデーターが出されています。
また、女性に多い乳がんにも関係があると考えられています。

 

 

がん予防のカギは腸内細菌「NATTS」

 

がんを予防する働きを持つ腸内細菌のひとつエクオールはどうやって人の腸内に入ってくるのかは、まだ詳しいことはわかっていません。
しかし、日本国内でも若い世代の間では、エクオールを作る腸内細菌を持つ人の割合が減っています。

 

エクオール産生菌を作る事で前立腺がんがを予防するという試みが始まっています。
ヤクルト研究所はエクオールを産生する腸内細菌を「NATTS」と名付けました。NATTS菌は腸内細菌の中でもエクオールを産生する効率が非常に高く、NATTSが腸内にいれば男性は前立腺がん予防、女性は乳がん予防を可能にすることが出来るかもしれません。

 

 

がんを引き起こす腸内細菌

 

「がんを予防してくれる腸内細菌」がいる一方で、「がんを引き起こす腸内細菌」がいることもわかっています。
それは2013年に科学雑誌「サイエンス」で発表されました、発表したのは東京の「がん研究会がん研究所」の原英二さんです。
そのヒントは肥満者が持つ腸内細菌にありました。

 

肥満はがんのリスクを高めます。
厚生労働省の研究班が2009年に発表した「がん発症リスク」では、肥満は通常よりリスクが2.2倍になることがわかっています。
肥満マウスの腸内フローラを調べたところ、太った人に特有な細菌が全体の10%を占めるまで増加していることを発見しました。この特有な菌とは新しい菌で「アリケア菌」と呼ばれています。

 

アリケア菌とは、腸に分泌される胆汁という消化液でDCAというものを作り出します。
DCAは腸から吸収されて全身を巡り私達の体の細胞に作用して「細胞老化」を引き起こします。
「細胞老化」は古くなった細胞の増殖が止まる現象です。DCAの作用で老化した細胞が増えすぎると「がん」を発生させてしまうことがわかりました。

 

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がんを引き起こす「アリケア菌」を増やさない方法

 

がんは細胞に傷が付くとそこから発症すると考えられていました。
マウスの肝臓の細胞に、発がんの原因となる「遺伝子の傷」を付けても、通常それだけでは肝臓がんにはなりません。
しかし、そこにDCAを投与してしてみると、なんと100%の確立で肝臓がんは発生しました。

 

このアリケア菌を増やさないためには、高脂肪食を控えること。
肥満を予防するような食生活こそが「がん予防」にも繋がっていたのです。

 

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少しくらい太ってもいいか・・・もう少ししたらダイエットしよう!
そんな風に考えることはありますよね。
でもその体重増加が「がんになる腸内細菌」を増やしていたら?
本気で腸内環境の改善を考えるきっかけになるかもしれません。

 

やっぱり「肥満は万病のもと」というのは本当だったようですね

 

 

 

 

 

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