腸を整えると内臓脂肪を減らせる?「メタボに効果があるグルコシドセラミドとは?」お腹痩せと発酵食品と麹

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腸を整えると内臓脂肪を減らせる?

 

先日のセミナーには多くの方々にお越しいただきありがとうございました。
緊張しながらもなんとか楽しくお話することができました。
ブログもいいけれど、皆様と交流できるライブ配信もいいなと改めて実感。
来年からはもう少し動画配信頻度上げていきます。

 

さて、多くの方からご質問をいただいたのですが、3分の1くらいしかお答えすることができず。
残りはこのブログでお答えして行きたいと思います。
私も直接ご質問をいただくと、皆様の分からないことが分かるのでとても参考になります。

 

その中で、とてもいい質問がありましたのでひとつピックアップしていきたいと思います。
本日は内臓脂肪を減らす食品です。

 

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ヤセ菌とデブ菌とダイエットの関係

 

セミナーの中で
「ヤセ菌とかデブ菌とか聞いたことがありますが・・・?」
というご質問にお時間の関係で詳しくお話することができませんでした。

 

こんな可愛いネーミングがついていますが、学術名はもっとマニアック。
デブ菌=バクテロイデス門
やせ菌=ファーミキューティス門
腸内細菌叢を調べる検査でこの2つの菌の比率が分かります。

 

『春までに絶対痩せる!「痩せ菌を増やす腸内環境の作り方」ジャンクフードがやせ菌を殺す』

 

これらの比率を調べる事により、自分の食生活の嗜好や太りやすさがわかります。
私はヤセ菌が優位なタイプ。
食べる割に太らないのは腸内細菌を味方につけているからです。

 

 

内臓脂肪を減らすブラウディア菌

 

しかし、上記のファーミキューテス門、バクテロイデス門の関係は結果に一貫性がないという指摘もあります。
これは男女の性差が関係しているようです。

 

そこで弘前大学、花王、東京大学の共同研究チームは、腸内細菌と肥満の関係を調べるため1001人の健診データーを網羅的に分析。
その結果、性差に関係なく内臓脂肪面積の小さい人ほどブラウディア菌の存在比が高いことが分かりました。

 

↓ブラウディア菌とは?

『腸内細菌が内臓脂肪に影響?「内臓脂肪が少ない人に多いブラウディア菌とは」菌活ダイエットで痩せる!』

 

このブラウディア菌を増やすためには、麹に含まれる「グルコシルセラミド」を摂取するとよいそうです。
身体に必要なグルコシルセラミドの量は、体重60kgの人で1日100mg。
200mlの甘酒には最大4.15mgのグルコシルセラミドが含まれますが、もともと和食中心の食生活では1日約26〜77mg程度摂取できているのではないかと考えられています。

 

 

日本人の腸と相性抜群の麹

 

麹とは、米、麦、大豆などの穀類にコウジカビなどの食品発酵用のカビを繁殖させたもの。
コウジカビは増殖するために菌糸の先端からデンプンやタンパク質などを分解する酵素を生産放出し、
培地であるデンプンやタンパク質を分解します。

 

麹菌はタンパク質をアミノ酸に分解する「プロテアーゼ」。
デンプンを糖に分解する「アミラーゼ」。
脂質を分解する「リパーゼ」。
これらはじめ沢山の酵素を生成しています。
この酵素の働きによって素材を柔らかくしたり、食品のうま味や甘味を引き出しています。

 

↓私は麹調味料を手作りしています

『簡単楽しい味噌作り教室「経堂、鈴木葉子先生の手作り味噌レシピ」発酵食品を取り入れて腸管免疫!』

 

メタボになりたくなかったら積極的に発酵食品を摂りましょう!
ってことですよね。
私の知り合いも発酵調味料を使うようになってから3kg痩せたと喜んでいました。
自分で料理をしない方は甘酒1杯プラスするだけでも違いますよね〜。

 

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