サラダチキンを食べないで!【コンビニチキンの正体とは?】抗生剤とホルモン剤と食用肉

肥満児が増えている理由とは

 

先日、小児科のK先生と「子供達の食育と成長について」お話させていただく機会をいただきました。

Dr:「良子ちゃん、最近小学校の健診に行ってて思うことがあるんだよね。」

良子:「先生、なになに?」

Dr:「地域によって子供の成長が全然違うんだよ。これは生活レベルに比例すると思うんだけど・・・高級住宅街が多い地域と生活保護が多い地域では子供の平均身長が違うんだ。」

良子:「私もそう思います。教育レベルが高い環境の子供達の方が小さいんでしょう?」

Dr:「へ〜〜、良子ちゃんもそう思う?優秀な私立小学校の子供達は小さくて、あまり平均収入が高くないエリアの公立小学校の子供は大きいんだよ」

良子:「変な世の中になりましたよね、先生。富裕層が小さくて、低所得者が大きいなんて。富裕層の方が子供の食育に関心が高いのだと思います。ホルモン剤や抗生剤を添加された食肉を避け、安全な生産者が分かる肉や魚を求めています。安全な食材を求めるにはコストがかかります。しかし、コンビニのサラダチキンが健康食品だとかいう特集が今日もテレビでやっていました。うのみにしてしまう人も多いでしょう。マスコミの無責任な報道が子供達の成長にも影響するかと思うと恐ろしくて・・・」

Dr:「本当だよね。人間の食と健康がどんな方向に向かっているのかを真剣に考える人が少なくなっているのだろうね」

 

「カロリーが低くて安くて健康に良い」と言われているコンビニのサラダチキン。私は子供には食べさせません。価格と食品添加物を見ただけでおわかりいただける方も多いと思いますが、なぜ食べてはいけないのか?本日はお伝えしたいと思います。

 

 

安い鶏肉はどのように生産されているのか?

 

私達が子供の頃はお肉といえば高級食材でした。
しかし、いまでは100円あれば食べられるチキンもあります。
それはなぜでしょうか?
安価な食肉を店頭に並べるには、生産性を上げ家畜をどんどん大きくさせる必要があります。そこで使用されているのが成長ホルモン剤と抗生剤。

 

以前では3年以上かかっていた畜肉の出荷も、成長ホルモンの投与によってその期間は大幅に短くなりました。

 

投与された成長ホルモンの一部は食肉内に留まり、それを食べた人間の身体に蓄積します。この追跡研究は多くの研究室が取り組んでいますが、まだ正確な因果関係は証明されていません。しかし、あきらかに内分泌系に影響を与え、ホルモン依存系の癌(子宮体がんや乳がん)の発生増加に関与していると北海道大学の半田康医師も発表しています。

 

子供達への影響は特に深刻です。早期成長、アレルギー、生理の始まりが早くなる、男の子の女性化乳房、肥満が問題になっています。

 

 

リスクが高い輸入肉

 

自然のままの状態で育てられた安全なお肉を食べさせたいと思うのは母親ならば当然でしょう。
しかし、食材にかけるコストは限られています。

 

私達はどのような食肉を選ぶべきなのでしょうか?

 

できるだけ安価な輸入肉を避けるのが賢明です。
日本でも成長ホルモンや抗生剤は使われていると思いますが、ある程度コントロールされ、過剰な残留は報告されていません。

 

しかし、海外では規制がされていないものや、規制がされていても目が届きにくいのが現状です。

 

 

 

サラダチキンはなぜこんなに安いの?

 

コンビニのサラダチキン。
1つ198円+消費税。

添加物一覧です
・食塩
・醸造酢
・香辛料
・チキンパウダー
・たんぱく加水分解物
・卵白粉
・酒
・ホエイパウダー
・野菜パウダー
・小麦粉
・マルトデキストリン
・酵母エキス
・マルトデキストリン
・加工デン粉
・ポリリン酸Na
・アミノ酸
・ph調整剤
・増粘剤
・グリシン
・香料


原産国はタイ。

鶏の胸肉をそのまま加工してのではなく、増粘剤(かさ増しにつかうつなぎ)で大きくしているためちょっとグニュッっとするのです。

テレビでは安くて健康に良い、このサラダチキンを毎日食べて48㎏痩せた人もいる!と特集していました。大人に向けてだけならまだしも「子供の健康にも良い」なんて・・・

スーパーで売っている胸肉でも1枚200円〜300円。加工された保存食が198円。このからくりを考えずにはいられません。

「やっぱコスパ!」

は、子供の食以外でお願いします。

お肉は普通に保存すれば冷蔵庫で2〜3日で変化を始めます。抗生剤を使い賞味期限を何日も持たせるのはコストダウンをするためです。

利益を追求するだけの商品を作っていては、子供達の未来はありません。 母として、大手メーカーさんにはきちんと責任を持った食品を届けて欲しいと願ってやみません。

 

 

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