便秘と肌あれの関係「腸内細菌が皮膚生理に及ぼす影響」毛穴開きはフェノールが影響

便秘と肌荒れの関係

 

多くの女性を見ていて思うことがあります。
「この人こんなに綺麗なのに、肌がもう少し綺麗ならな〜。」

 

大きな眼と、すうっとした鼻立ち。
私には無いものばかり。
美人って本当に得だわ。
そのパーツに透き通るような肌があれば完璧なのに。

 

毛穴が開いてしまった肌が美人を台無しにしている。
パーツは整形でもしなければどうにもならないけれど、肌には再生能力があるから変えることができるのに。
勿体ない。

 

逆にちょっとくらいパーツが悪くても肌さえ良ければなんとかなる!こともある。
若い子の透き通るような肌はそれだけで武器ですからね。

 

私の統計によると、毛穴が開いている子のほとんどが「便秘」です。
昔からよく「便秘は肌に良くない」と言われていましたが、どうして良くないんだろう?と不思議に思ったことありませんか?

 

最近では、肌荒れと便秘のメカニズムが解明されてきました。
本日は・・・腸内細菌学会で発表された腸内細菌と皮膚の関係についてです。

 

 

腸内細菌と皮膚の関係

 

アメリカの皮膚科学会は、皮膚の炎症を抑え、抗菌効果をもたらし、皮膚を治癒させるためには、プロバイオティクス(ビフィズス菌、乳酸菌)を評価しています。
プロバイオティクスは、免疫力や疾病予防など様々な効果が期待できますが、肌に使用する場合、プロバイオティクスの種類によって評価が変わるため、どの種類が何に効くのか、正しい情報を得ることが大切です。

 

スキンケア商品に詳しい医師は、「プロバイオティクスを摂り続けることで、1ヶ月のうちに使用者の肌の透明度が35%向上する」と述べています。

 

特にプロバイオティクスの中でも、エンテロシンとして知られる新しい「天然の抗生物質」、エンテロコッカスフェカーリス(ナースキュアの乳酸菌)が期待が大きいと評価されています(フェカーリス菌は腸内フローラにより形成された糞便に由来する菌)。
最近の研究では、「エンテロコッカスフェカーリスの使用により、8週間のうちにニキビが50%減少した」ことが証明されているそうです。

 

 

腸内環境とニキビ

 

ロシアの調査報告によると、ニキビ患者の54%は腸内細菌叢に顕著な変化が見られていると言われています。
その中で脂漏性皮膚炎患者を対象とした研究でも腸内フローラの不調が報告されています。

 

56名のニキビ患者を対象にした研究によると、12週間にわたるラクトバチルス発酵飲料の内服によってニキビの臨床的改善を示しました。
具体的には、プロバイオティクス飲料の継続的摂取は、皮脂産生を減少させニキビを改善させると考えられています。

 

ニキビと腸内環境の関係はこのように考えられています。

 

ストレスまたは高脂肪食や食物繊維不足

腸内細菌叢、腸運動性の悪化

ビフィズス菌の減少

腸内透過性の増加により、エンドトキシン(内毒素:グラム陰性菌の細胞壁を構成するリポ多糖類)の体内への侵入を可能

内毒素血によって炎症レベルと酸素ストレスの負荷が増加

過剰皮脂産生、ニキビの増悪

 

プロバイオティクスを投与することにより、このサイクルを腸レベルで中断しニキビを改善させます。

 

 

腸美人は肌美人

 

少し小難しくなってしまいましたが、腸と肌の関係わかっていただけましたでしょうか?
「腸に便が詰まっていることは、肌に良くない」
このなんとなくの昔からの言い伝えが化学的に証明できて、私もスッキリします。

 

 

とにかく、肌を綺麗にしたければ、「入れたものは出す!」ということを心がけるようになさって見て下さい。
毎日快腸が半年続けば・・・あなたのお肌はきっと変わるはずです(*^O^*)

 

 

 

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