歯周病原因菌が体に及ぼす影響「フソバクテリウム・ヌクレアタムと発がん性」大腸がんが育つ腸内フローラ

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歯周病原因菌が体に及ぼす影響

私は臭いで口臭の原因が分かります。
毎日、毎日、人の口から内視鏡を入れて臭いを嗅いでいると、その臭いが虫歯からなのか?歯周病からなのか?胃が悪いからなのか?
おおよその見当がつきます。

いま断然多いのが「歯周病」による口臭、不織布のマスクを突き破る程の臭いです。

「あー、だから大腸がんは減らないし、認知症が増えているんだ」
腸内環境を荒らして病気を作る原因がひとつひとつ解明されています。

本日は、大腸がんの原因菌の続き。→前回のブログ
歯周病の原因菌であるフソバクテリウム・ヌクレアタムと腸内環境について、実際の腸内フローラメタゲノム解析を見ながら考えてみましょう。

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歯周病がある人の腸内環境

この方は54歳男性、少し内臓脂肪蓄積型のおじ様です。運動はほとんどなし、週に3、4回は飲み会に参加。
歯医者に行くのがイヤで歯周病を何年も放置していました。

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ナースキュアでは多くのお客様の検査をしてきましたが、ここまで乱れた腸内環境は始めてです。
やはり男性は女性と違って食生活や生活習慣を注意しないので、このような結果になってしまうのかもしれません。
「dysbiosis:腸内毒素症」一歩手前の状態です。

↓dysbiosis:腸内毒素症とは?

重症化を招くdysbiosis腸内毒素症とは?「腸内環境が乱れる原因」変化する腸内フローラ 

具体的にどんな点が問題なのでしょうか?細かいところをみてみましょう。

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全体の多様性が低くなっている(高い方がよい)のと、フソバクテリア門がとても高くなっているのがわかりますでしょうか?
このフソバクテリア門というカテゴリーがフソバクテリウム・ヌクレアタムが分類されているものです。
↓フソバクテリウム・ヌクレアタムとは?

大腸がんの発症に関係する腸内細菌と進行大腸がんができると増える腸内細菌「がんを防ぐ腸内環境とは」

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毎日、ヨーグルトドリンクを飲んでいるようなのでビフィズス菌は低下していません。
しかし、フソバクテリア門が優勢なため腸管免疫を司る菌がほとんどいないのです(↑下から3つ)
コマーシャルでもやっている「酪酸菌」という酪酸産生菌も基準値を大幅に下回っています。

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その原因はこれ↑。
本来は腸にいるはずがない口の中の菌が沢山定着しているから。
このように腸内環境が悪化してしまうのでしょう。

改善方法は、まず歯医者さんできちんと治療をして下さい。
また口腔ケアを毎日しっかりする習慣をつけましょう。あとはドライマウスに注意。

この3つを行ったあと、腸内環境に有用なシンバイオティクスを摂取すること。
口腔内が改善されていないのにサプリを飲んでも効果は半減です。
口は腸の入り口、口臭が気になり始めたらフローラバランスが崩れている信号です。

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