腸内細菌が減ると感染しやすい!「バクテリアトランスロケーションと免疫低下」抵抗力を高める腸活

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腸内細菌が減ると感染しやすい!?

 

感染症とどう向き合うか?
いま最も皆様が感心があるテーマだと思います。

 

病院でよく院内感染やクラスターが起きるのは、患者さんの免疫力が低下していることが大きな理由だと思います。
「免疫力」、このはかれない力というのは一体なんなのでしょうか?

 

「バクテリアトランスロケーション」という言葉を聞いたことはありますか?
腸管粘膜からの感染を意味します。
病気の治療に抗生剤やステロイド剤を使ったり、食事が摂れず点滴栄養だけだったり、手術の侵襲が大きい時に起こります。

 

コロナ禍でずっとこもっていたり、ストレス発散の場所がないと、免疫力も低下しがちです。
だから普段から意識して腸管免疫力を高めておくことが大切。

 

本日は、免疫低下を引き起こすバクテリアトランスロケーションとプロバイオティクスについてお伝えいたしましょう。

 

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バクテリアトランスロケーションとは?

 

腸の粘膜から生きた腸内細菌が腸管内から粘膜固有層、さらに腸管リンパ節や他の臓器に移行して感染を引き起こすことを「バクテリアトランスロケーション」といいます。

 

ちょっと難しいですよね。
つまり、腸から細菌が全身にまわって感染してしまう状態です。
トランスロケーションが起こる原因は、

 

・腸管内における細菌の異常増殖
・腸管のバリア機能の低下
・侵襲する細菌に対する生体防御機能の破綻

 

この3つが主なものだと考えられています。
手術を受けた人や重症患者、がんの化学療法を受けている患者では、トランスロケーションのリスクが高いことから、現在、病院の臨床現場ではプロバイオティクスやシンバイオティクスで予防しようとする取り組みが注目されています。

 

 

バクテリアトランスローケーションを予防するホールフーズによる経腸栄養

バクテリアトランスロケーションが疑われた場合、「腸の機能が弱っているから」「腸内細菌が乱れているから」と、できるだけ消化の良いお粥などを食べて腸管を使わず休ませる・・・というイメージがあるかもしれませんが、これは間違いです。

 

腸は使わなければさらに弱くなります。
腸内細菌叢を整えるためにはホールフーズを使った経腸栄養を積極的に取り入れていくべきでしょう。

 

最新のエビデンスでは、色鮮やかな野菜や果物、低糖で低動物脂肪など、食品本来のホールフーズを取り入れたダイエットが注目を集めています。
健康な腸内の微生物は、植物性食品に含まれる「消化しにくい食物繊維」を餌にして繁殖するためこれらの食材の摂取が勧められています。

 

 

プロバイオティクスでバクテリアトランスロケーション予防

 

病院の臨床現場でもプロバイオティクス(ビフィズス生菌など)はバクテリアトランスロケーションの予防に取り入れられています。

 

プロバイオティクスは腸管上皮細胞への付着能を持つため、外からの病原性微生物の定着を拮抗的に阻害します。
この効果を「コロナイノゼーション抵抗性」と呼びます。
プロバイオティクスが産生する短鎖脂肪酸は、殺菌作用を持ち腸内の細菌バランスを整え、

 

・腸管細胞の促進作用

・腸管蠕動運動亢進作用

・腸管通過性調整作用

 

などの効果を発揮します。
またプロバイオティクスには抗菌物質産生作用があり、生体の代謝と密接な関連があります。
胆汁酸塩脱抱合作用により血中コレステロールの調整が行われ、骨形成に必要なビタミン産生、腸管バリア機能の回復、胆汁酸代謝、アンモニア代謝、ステロイド代謝などの調整作用が確認されています。加えて発がん物質の不活性化も注目されている効果です。

 

感染症には○○が効く!というニュースを耳にすると買いに走っても、「不安を解消する行為」にしかなりません。
体力を高め、腸管免疫を整えることが、自分自身を守ります。
改めて毎日の「腸活」を見直してみて下さい。

 

 

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