「心」から「腸」を治すが勝ち!自立神経と腸の動きの関係。あなたは慢性腸ストレス症候群かも!

「心」から「腸」を治すが勝ち!

 

あなたの「腸」、心に振り回されていると感じたことはありませんか?
忙しすぎて規則的な便意がこなくなってしまったり、
すぐにお腹を壊すようになったり、
心の不調を感じる時、腸も悲鳴をあげています。

 

4.50代の女性に聞いてみると”ストレスが多いときに排便障害がでる”という人はおおよそ8割。
ほとんどの方が自分のメンタルが腸に深く関わっていると感じているようです。

 

忙しくっても大丈夫、そんな風に頑張っているとき、自分の腸の様子を気にするようにして下さい。
下痢や便秘、食欲不振などの症状が現れたときは、腸が言葉に出来ない「心の声」を代弁しているのかもしれません。

 

自分の体と向き合うことは、ひいては自分の心と向き合うことにもなります。
あなたのその「不腸」の原因と「心」は関係していないか?
本日は、腸と心について考えて見ましょう。

 

 

心と腸は表裏一体

 

「腸」は心の鏡と言われています。

・神経質な人はお腹が下りやすい
・ストレスがかかると便秘が酷くなる
・大きな仕事の前やテスト前には電車の中で何度もトイレに行きたくなる。
・旅行になると必ず便秘をする。

そんな経験をされたことがある方は多いと思います。

 

心の不安や緊張が心配、焦り、興奮などといった普段とは違った状態に陥ると、腸が敏感に反応して様々な症状が起こることがあります。
ストレスが多い現代社会では、ほとんどの方がメンタルからくる「腸の違和感」を感じているようです。

 

 

なぜストレスがかかると便秘や下痢になるの?

 

腸が心の状況に左右されるというのは「自立神経」と密接に関わっているからです。

自立神経には交感神経と副交感神経があり、

・交感神経は腸の動きを抑える
・副交感神経は腸の動きを活発にする

2つの神経は拮抗的に働きます。

 

ストレスを受けるとこの自立神経の働きが悪くなります。自律神経のバランスが悪くなり、腸の動きが盛んになり過ぎたり、けいれんのような動きをしたりするのです。

 

 頑張って絵を描いたよ〜

 

食べ物が胃に入ると大腸の蠕動(ぜんどう:腸が自ら動いて内容物を運搬する働き)運動が起こります。これを結腸反射と言います。
下痢は結腸反射が亢進し大腸の動きを盛んにします。
便秘は大腸の蠕動運動が起こらず、腸が緊張して痙攣するように働き、便が腸の中に溜まってしまいます。

 

 さらに頑張ったよ〜

 

多くの神経伝達物質は脳と腸に分布しています。

脳でキャッチした情報はすべて腸の神経層に伝わり、分泌や収縮、拡張が起こります。そして逆に腸で起こった情報が再び脳に伝達されます。そのため・・・

・ストレス

・便通異常

・またストレス

という悪循環が起こります。
このように腸と脳、心は密接に関係しています。
腸が敏感な人は心も繊細で、感受性が強く、気配りができる資質を持っているのです。

 

 

腸の緊張を取るにはマッサージが一番!

 

子供のころお腹が痛いときお母さんにお腹をさすってもらうと「すーっと」良くなったことはありませんか?
これって医学的根拠があるんです。
腹痛が起きているときは、お腹が緊張して腸が痙攣している状態ですが、母親に触ってもらうことで交感神経の緊張がほぐれるのです。母の愛は偉大ですね。

 

女性の場合、主に腸に不調をきたすのは「便秘」。
腸の蠕動をつかさどる副交感神経の活動が落ち込み、排便に支障をきたします。この症状に効果的なのが腸マッサージ。
腸は体の中で唯一”手で触れることができる臓器”と言われています。手で押す、もむ、つかむなどで刺激を与えることが出来るのです。

 

お腹の動きをよくするためには、お臍のしたあたりを「のの字」を書くようにマッサージすること。
お布団に入ってから寝る前にやってみて下さい。
調の緊張もほぐれて翌朝のスッキリに繋がりますよ(*^O^*)

 

 

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