ビフィズス菌や乳酸菌は腸の中でどんな働きをしているの?「サプリメントの効果と大腸の病気」

ビフィズス菌と乳酸菌ってどちらがいいの?

 

最近、どこに行っても「腸の専門家の胃腸さんですか?」といわれます。
まあ、そうですよね。
胃腸良子(いちょうよしこ)なんて変な名前を名乗っているのは私くらいなものです(私のアメブロのハンドルネームです)。

 

私がなぜこんな寒い名前でブログを書いているかと言いますと・・・
私の周りには胃腸の不調で悩んでいる人ばかりで、いつもいつも色々な質問をされていました。
よく同じ質問をされることも多いので、何度も同じ事を喋らなければなりません。

 

そうだ!みんなに聞かれることをブログにまとめればきっと役にたつだろう!
と思い、このブログを書き始めました。
そして「胃腸のブログ」と分かりやすいイメージにするために「胃腸良子」が産まれたのです。

 

最近、読者の皆様からお問合せの多い内容は・・・
「乳酸菌とビフィズス菌はどうちがうのでしょうか?腸を整えて元気になりたいのですが、乳酸菌をとれば良いですか?
大腸がんを予防するために摂るのはどちらですか?」

 

そうか・・・

 

乳酸菌もビフィズス菌も同じイメージがあるのですね?
たしかに、ヨーグルトの宣伝イメージからビフィズス菌は乳酸菌の仲間にみえるのかも。
分かりました。
本日は基本に戻って、乳酸菌、ビフィズス菌の働きの違い、また腸への効果の違いなどをまとめてみようと思います。

 

 

 

小腸と大腸の役割

 

小腸と大腸という腸があることは知っているけれど、どう違うのかわからない。
そう思う方は多いのではないでしょうか?
人間が口から食べた食べ物は、食道、胃、小腸を通って大腸に運ばれていきます。
小腸は栄養分を吸収する通り道なため停滞時間は短く免疫力が高いためほとんど病気はできないと言われています。

 

小腸について詳しくはこちら⇩

小腸の働きと役割「小腸にはがんはできないの?」わかりやすい十二指腸と小腸のお話

 

それに比べて大腸は、食べ物が留まり腸内細菌によって分解するという働きがあるため、異物や悪玉菌にさらされている時間が長くなります。老廃物をためて排出するという人間にとって欠かせない役割をする大腸ですが、老廃物から体に悪影響を及ぼす毒素が発生しやすいため、人の体の中で最も劣化しやすく病気が出来やすい臓器なのです。
大腸の病気で代表的なものは、がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、過敏性腸症候群などがあります。

 

また大腸で発生した毒素は血液を通して全身に広がるため注意が必要です。
大腸の不調は便秘や下痢、がんや炎症といった腸の疾患に繋がるだけではなく、肌荒れ、肥満、アレルギー、うつや認知症など様々な病気に関係します。
最近では、特定の腸内細菌が糖尿病や心臓病、脳血管障害などとも関係していることが分かっています。

 

だからこそ、「健康を守るためには腸が大切」ということがこれだけ言われるようになったのです。

 

 

体の免疫をまもる「短鎖脂肪酸」

 

体の大切な機能を担う大腸ですが、どうすれば大腸を良い状態に保てるのか?

 

その鍵を握るのが「腸内細菌」です。
腸内細菌の善玉菌達が生み出す「短鎖脂肪酸」が体のバリア機能を果たすのです。
よくテレビでも特集されていますよね?

 

短鎖脂肪酸とは?⇩

腸のバリア機能を高めよう!大腸のエネルギー源と免疫バランスを調整する酪酸産生菌の重要性

 

短鎖脂肪酸は、大腸内を弱酸性にするため悪玉菌や毒素を抑制します。
また、大腸の上皮に作用して水分や塩分の吸収を行い細胞の増殖や粘液の分泌を促してバリア機能を高めます。また、短鎖脂肪酸は血流を通じて全身に運ばれ、筋肉のエネルギー源になったり、免疫力を高めたり、代謝を促進させて肥満を抑制したり、さらには脳を活性化したりします。

 

 

短鎖脂肪酸を増やすためにはビフィズス菌

 

それならば、「炭酸脂肪酸を摂ればいい!」ということになりますが、炭酸脂肪酸を直接摂取することは難しいもの。
一方で、ある善玉菌によって炭酸脂肪酸が産生されることがわかっています。
それがビフィズス菌です。

 

ビフィズス菌の主な作用は、整腸作用、免疫向上、アレルギー予防、ビタミン生成といったものがあることはご存知だと思います。
その他にあまり知られていないけれどもっとも大切な働きは、「炭酸脂肪酸を生み出すこと」

 

 

ビフィズス菌はヨーグルトで摂る?

 

ビフィズス菌を摂るためにヨーグルトを食べなきゃ!
でも全てのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。乳酸菌が入っていてビフィズス菌は入っていないというものが多いのです。

 

体の中で乳酸菌が作用するのは小腸であり、乳酸菌は小腸で免疫力を高めるのに効果を発揮すると考えられています。
一方、大腸をケアしたいのならビフィズス菌を摂取するべきです。
大腸内での乳酸菌とビフィズス菌の割合は、乳酸菌はわずか0.1%、ビフィズス菌は99%となっています。
そして何よりも、ビフィズス菌は短鎖脂肪酸をつくりますが、乳酸菌はつくらないのです。

 

ビフィズス菌にも色々種類がありますが、私がお勧めするのはビフィドバクテリウム・ロンガム(BB536)。
母乳や赤ちゃんの糞便中に含まれるビフィズス菌です。
BB536ならば森永ビヒダス プレーンヨーグルトを食べれば良いじゃない?と思いますよね。

 

でも、ナースキュアのビフィズス菌は1粒ロングム菌150億以上、ヨーグルトは大パック1つ20億以上。
つまり、森永BB536ヨーグルト7.5パック=ナースキュア・ビフィズス菌1カプセル
ということになります。乳酸菌(フェカリス菌)もタップリ300億以上入っています。

 

 

よく「ナースキュアは高いから・・・」
というお声をききますが、1粒に換算すると115円です。
ビヒダスは1パック220円×7.5だから、ずーっと安いんです。

 

ちなにみこちらがナースキュア「ビフィズス菌BB+オリゴ糖」の臨床試験結果の1例です。
サプリメントを半年間飲み続けた結果、短鎖脂肪酸が著しく増えました。

 

 

詳しい検査結果はこちらです⇩

ビフィズス菌・乳酸菌を飲むと腸内環境はどう変わるのか?「ナースキュア・臨床試験結果発表」 

ビフィズス菌・乳酸菌内服後の腸内環境変化「ナースキュア・臨床試験結果発表VOL2」 

 

 

体の免疫力を高めて病気予防を心がけるならビフィズス菌を!
腸活は続けてこそ効果を発揮します。
毎日菌活、頑張って下さいね

Follow me!