私、野菜売り場が大好きなんです。
最近は今まで出回っていなかった南国の野菜や果物が東京のスーパーで売られるようになりました。そんな目新しい野菜を見つけると取りあえず購入して、クックパットを見ながら新しい料理に挑戦。でも勝敗は4勝6敗。だいたいなんだか変な料理が出来上がります。その度に家族からブーイングが出ますが、そんなことはお構いなし。私が知りたいのは、どの食材が腸に良い物なのか？食物繊維の量とその効果。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は便のかさを増すと共に、便の水分を保つために重要。必要なバランスはその人の腸の形態によって変わって来ると思います。しかし、トータル的に今の人の食生活に圧倒的に不足しているのが水溶性食物繊維。
若布、昆布、めかぶ、もずく、思い浮かぶお料理はお味噌汁や酢の物。
この副菜だけで1日に充分な食物繊維（1日１８ｇ）を摂ることはなかなか難しい。
だから少しでも含有量が高い食物繊維を、色々なお料理に上手に取り入れていきたいですよね。本日は、そんな食物繊維がたっぷり食べて美味しいキクラゲのご紹介です。

キノコの食物繊維、それは海草に劣らずとても豊富です。
食物繊維　総量の多い食品と含有量一覧表を見るとキクラゲのすごさにびっくり！
こんなにダントツとは！
含まれているのは、食物繊維だけではありません。

キクラゲの栄養は・・・

・ビタミンDが豊富・・・カルシウムの吸収促進、新陳代謝アップ
・牛乳の3倍のカルシウム・・・骨粗鬆症の予防
・豊富な鉄分・・・更年期の女性には特に必要な鉄分
・低カロリー・・・お腹もふくれて満腹感
・コスパが良い！！（これは栄養じゃないね）
・βグルカン・・・インターフェロンの生成促進やNK細胞（ナチュラルキラー細胞）の活性化など、免疫に関わる多くの細胞を活性化させるのがβグルカンです

こんなに凄い栄養を持つキクラゲ。今日から早速、常備食に加えましょう。
乾燥したキクラゲを使う場合はなるべく戻し汁も一緒に使って下さいね。
戻した水分にも栄養はあるから。でも、私が使うのがこの生キクラゲ。
養殖が出来るようになったのでかなりの頻度でスーパーで見かけるようになりました。
食感も乾燥のものよりぷりっとしていてお勧めです。

 

今日は主人が遅いから手抜き料理。
野菜たっぷり焼きそばとスープに春巻き。なんと全部にキクラゲを投入。
きっと息子達は気ずきまい
明日の朝が楽しみだ、くすくす。

美腸ケアはシリーズ化していきます。どうぞお楽しみに〜！