主治医が見つかる診療所
うちの優秀な社員は、テレビやマスコミで報道される「腸ネタ」の情報収集をしていつも私に教えてくれます。
社長の私がずぼらでだらしがないと、社員はしっかりしてくれるので安心です。
お陰様で、部長に指示された通りきちんと腸ネタテレビは録画をして見るようになりました。
腸内フローラのテレビも内容が深掘りされてきていますね。
ただ腸が大切!といっていた時代はおわり、どんな菌を増やしたらいいのかという時代になりました。
それというのも、腸内細菌を詳しく分析するメタゲノム解析が市販化されたこともあると思います。
良かった、良かった。
これで胃腸良子の言っていることは変だ!と言われなくなるかな。
いままで私は周りの美女たちから「胃腸良子なんて名乗って相当変な人」と思われていたことでしょうからね。
まあいまでも十分変ですが、私の言っていることが独りよがりではないというこは解っていただけたでしょう。
さあ本日は、先日の「主治医が見つかる診療所」の要点をまとめてみましたので、見逃した方はこちらをご覧くださいね!
私の師匠、辨野義己先生です
やせ菌?でぶ菌って?
腸内細菌にはやせ菌とでぶ菌が存在するということご存じですか?
は私のブログを読んで下さっている方にはお馴染みだと思います。
この菌のバランスによって太りやすさは変わって来ます。
見た目の若さや肌の状態も腸内フローラによって変わってくるのです。
無菌マウスにでぶ菌を注入すると肥満体に、やせ菌を注入するとやせ体質になることが研究で証明されました。
腸内フローラのバランスってどうやってわかるの?
いままではあまり解らなかった腸内フローラのバランスが、検便の検査だけで詳しく検査が出来る様になりました。
テレビで紹介された「腸内フローラ検査:マイキンソー」は我がナースキュアで導入されている検査です。いま、治験者の方々に検査をしていただいてる段階で、データーを収集し学会発表に向けて臨床研究を行っています。
私はこのB型になります。腸活を始めて2年になりますのでその成果が出てくれています。
腸内細菌が生み出す短鎖脂肪酸が重要
腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が肥満を防ぎます。
短鎖脂肪酸とは酢酸、酪酸、プロピオン酸の総称です。少し難しいですね。どんな働きがあるのか平たく説明すると、短鎖脂肪酸は脂肪細胞が栄養分の取り込みを防ぐ役割をしているのです。
つまり腸内細菌が整い、短鎖脂肪酸が増えると脂肪の蓄積を抑え消費を増やす、という役割があるのです。やせやすい体質を作るためには短鎖脂肪酸が大切だという事がわかっています。
”水を飲んでも太る体質だわ”というのは、この短鎖脂肪酸が少ない為なのです。
短鎖脂肪酸を増やす腸内環境を作るには野菜を多く摂ることです。
短鎖脂肪酸についてはこちらでもまとめていますのでご覧ください。
やせ菌を増やす食べ物とは?
腸内環境を整えて短鎖脂肪酸を増やすためには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランス良く食べる事が大切!といつもお伝えしていますよね。
テレビで紹介された短鎖脂肪酸を増やしてくれる食材はこの2つ!
「らっきょう」
「きのこ」
どちらも水溶性食物繊維が豊富で腸に良い食べ物ですよね。
水溶性食物繊維を取り入れて「短鎖脂肪酸」を増やしてあげる事で、やせやすい体質になり、お肌も綺麗になり、若さも保てるなんて、短鎖脂肪酸って奴は素晴らしいですね。
腸内フローラの解明はこれからもまだまだ進化します。
皆様に新しい発見がお届け出来るよう、私もアンテナを張り巡らし情報収集していきますね!